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『Nizi Project Season2(ニジプロ/虹プロ2)』参加メンバー紹介 プロフィール&順位

『Nizi Project Season2』Part2韓国編 「個人レベルテスト」内容&順位

1位:ユウ(日本合宿8位/18歳)

GOT7のデビュー曲「Girls Girls Girls」を披露したユウ。得意のアクロバットに加え、軽快なダンスと豊かな表情、安定した歌声、激しい振付の中でラップまでもこなし、参加者たちからも歓声と拍手が沸き上がった。

パフォーマンスが終わやいなや、J.Y. Park氏から「来てください!」と呼び寄せられ、キューブを獲得。J.Y. Park氏は「どれくらい一生懸命練習したかが感じられます。これは間違いなく“切実な努力”です」と絶賛。さらには「雰囲気も完璧。ディテールまで完璧。歌、特にリズム感も驚くべきです。ダンスのメリハリ、強弱が本当によかった」と称賛が止まらなかった。

2位:トモヤ(日本合宿1位/17歳※JYP練習生)

優れたスター性と実力、周りの参加者を気遣う心も持つ日本合宿1位のトモヤは、J.Y. Park氏の「Who’s your mama?(feat. Jessi)」を選曲。練習では苦戦したが、冒頭のオリジナル振付から一気にトモヤの世界観に引き込んだ。心から楽しんでいる余裕が感じられ、いたずらっ子の魅力も存分に発揮された圧巻のパフォーマンスに、J.Y. Park氏は終始笑顔。

開口一番、「これはオーディションのステージじゃなかったです。公演みたいです!」と絶賛し、すぐさま「来てください!」と呼び寄せ、トモヤはキューブを獲得。J.Y. Park氏は「トモヤくんはスター性にもあふれていますが、今日は基本のテクニックが上手だったから良いステージだった」と称賛した。

3位:ケン(日本合宿12位/17歳)

“Niziの奇跡”ことケンは2PMの「HANDS UP」を選曲。日本合宿を最下位の12位で通過したケンは、誰よりも切実な想いで練習に取り組んだが、本番4日前の練習では不安に押しつぶされ、思わず涙を見せる。トモヤとの練習や家族の応援に支えられ、いざ本番。パフォーマンスでは、さわやかな歌声と豊かな表情でケンの魅力が爆発し、会場全体を楽しい雰囲気に巻き込んだ。

J.Y. Park氏は「日本合宿で最下位からの、“ビリの逆襲”ですね」と、ケンの成長を称賛。「1番問題だった粗っぽさが、今日は全然見えないです!最下位だったことを完全に忘れていました」と賛辞は続き、「歌が印象的でした。トーンが良くて、リズム感がすばらしかった。最後の高音部分をパワフルに歌えるようになったら、“最高レベル”までいけると思います」と評して、キューブを授けた。

4位:ユウヒ(日本合宿6位/16歳※JYP練習生)

GOT7の「A」を選曲。練習では落ち込んでしまうシーンもあったが、ステージを思いきり楽しむため、本番に向けて練習を重ねたユウヒ。本番では、軽快な音楽に合わせて、笑顔あふれる明るいパフォーマンスを披露。韓国語ラップも軽快、ボーカルの音程も安定して清々しい歌声を響かせ、見ている人を笑顔にするパフォーマンスを披露した。

J.Y. Park氏は「本当に、自由に遊ぶ感じが出ています」と評価。「感情表現がGOT7のメンバーのように見えます。この曲における、最高のほめ言葉だと思います」と、ほめちぎった。「心が楽になると、歌声は豊かになります。高音でもいい声が出ていました」と、最高の評価とともにキューブを獲得した。

5位:ハル(日本合宿3位/17歳※JYP練習生)

ハルの選曲は、2PMの「Again & Again」。 練習ではトレーナーから「表情からもダンスからも、感情が伝わらない」「歌詞の伝達力がない」と指摘され、大苦戦。しかしハルは、これまでとは違う姿を見せるために自らの短所に向き合い、模索と努力を重ねた。本番のステージでは、曲が流れると同時に表情が一変。これまでのハルとは異なる雰囲気を醸し出し、一気に自身の世界観に引き込んだ。

J.Y. Park氏は「芸術ということは、ある感情を表現することです。歌とダンスがどんなに優れていても、感情が感じられなかったら感動が生まれません。でもハルくんのステージは、本当に芸術作品みたいです」と称賛。今後の成長に向けて「歌うときの悪いクセ」の指摘を受けたものの、1つ目のキューブを獲得した。

6位:ユウキ(日本合宿2位/16歳)

日本合宿後に身長が伸び、声変わりし、顔立ちも少し大人っぽくなったユウキの選曲は、2PMのデビュー曲「10 out of 10」。最初はかけ離れた雰囲気をうまく表現できず、壁にぶつかってしまったが、“ユウキだけのスタイル””ユウキならではの個性”で魅せることに切り替えて準備を進めた。本番では、表情や動きもすべて、かわいらしさあふれる「10 out of 10」を披露。

J.Y. Park氏は「一番印象に残ったのはダンス。Part 1で足りなかったキレのいい動きとパワーから出るダンスのライン、それがとてもよくなりました。歌も、激しい振付を踊りながらも、呼吸をコントロールしながら歌っていたのが印象的でした」と評した。指摘も受けたが“自分の短所を補える力”があると伝え、1st Stage最初のキューブ獲得者となった。

7位:エイジ(日本合宿4位/16歳)

J.Y. Park氏に「エース候補」と評されたエイジの選曲は、Rainの「How to Run From the Sun」。歌の実力不足を実感していたエイジは、個人練習で音程と発声練習に励んだ。本番では、J.Y. Park氏お墨付きのダンスに加え、感情のこもった歌声と表情で圧巻のパフォーマンスを披露。会場は感嘆の声と拍手に包まれた。

J.Y. Park氏は「歌がとても良くなりました。以前と比べると本当に驚きました。この期間で歌がこれだけ伸びたということは、今後立派なアーティストになる可能性が高いと思います」と賛辞。一転、「歌に感情を込めすぎて、ダンスの実力が出ていなかった」とダンスへの指摘が飛び出すと思いきや「でも、歌が終わった瞬間、本来の実力でダンスを踊っていました。(日本合宿で)ダンス1位だったことを思い出しました」と笑顔で絶賛し、キューブを授けた。

8位:ショーン(日本合宿9位/18歳)

J.Y. Park氏も驚くほど凛々しい雰囲気に変わった最年長のショーンはGOT7の「Hard Carry」を選曲。周りとの実力差に限界を感じ、最年長というプレッシャーも大きくのしかかっていたが、自分の限界を超えるために努力をし続けたショーンは強い覚悟でステージに臨んだ。

本番では、激しいダンスを踊りながらも力強い歌声を披露。しかし、J.Y. Park氏の第一声は「スピードが足りないです」と厳しい指摘。一転、「それ以外は完璧でした!」と高く評価し「本来の余裕と茶目っ気に、キレが加わりました。それが最も大きな違いです。歌もよかったです」と賛辞を送った。「僕がとても見たかった変化です。とても誇らしいです」と称賛し、キューブを授けた。

9位:セイタ(日本合宿11位/16歳※JYP練習生)

多くの参加者たちが“ベストフレンド”に選んだ、心優しい性格のセイタの選曲はStray Kidsの「CASE 143」。軽快なリズムに乗ったセイタは次々と表情を変え、豊かな表現力を発揮。J.Y. Park氏は「歌は不安定です。一番大きな問題は、歌うときに息が切れること。話すときも息を止めて話すことが多い」と指摘。

「でも、その慎重な性格のおかげで、仲間がセイタくんを頼っていることを知っているので、悪いことだとは言えない。もう少し気持ちを楽にして、話をしたりパフォーマンスをしてみるといい」と、歌唱の成長のためのアドバイスを送った。続けて「ダンスは本当に良くなりました。軽く飛び回っているようでした。さらに感情表現の幅が広かったのが、驚くほどの成長でした」と絶賛され、キューブを獲得。即時にキューブを獲得したのは初となった。

10位:ソウダイ(日本合宿10位/17歳※JYP練習生)

日本合宿では甘い歌声を披露し、メインボーカルを夢見るソウダイは、ポップソングに初挑戦し、Usherの「DJ Got Us Fallin’ In Love」を選曲。自らの“挑戦”として課した曲だったが、何度も出てくる高音パートに大苦戦。「自分がやってきたことを信じる」と心に決め挑んだ本番では、アップテンポな楽曲にダンスをまじえて得意の歌声を披露。

J.Y. Park氏は「参加者の中で、高音をパワフルに出せるのは明らかです」と実力を認めつつ「問題は、何の感情も感じられませんでした!」と続け、参加者たちにも緊張が走る。「高音であっても感情を込めて歌うべき。音楽のように聞こえませんでした」「テクニックでは優れている方ですが、考える機会が必要」と、ソウダイの今後の成長のために厳しいアドバイスを送った。“ステージに立つ心構え”を考える機会を持ってほしいとして、あえてキューブを与えずに評価を終えた。

11位:タイガ(日本合宿7位/18歳※JYP練習生)

“ジャイアントベイビー”ことタイガはStray Kidsの「MIROH」を選曲。練習では壁にぶち当たったが、「自分の練習の成果をJ.Y. Parkさんの前で披露できたら、それで十分」と、悔いのないステージにすることを誓った。本番では、タイガの心境を表現しているような歌詞の「MIROH」を、自身の不安を吹き飛ばすようなダンスと歌声を披露。

J.Y. Park氏は「練習生期間が長いこともあり、タイガくんのことは応援する気持ちが大きいです。プレッシャーも想像できます」と切り出すと、「チームミッションで改善された課題が、また個人ミッションになると出てきます」と、克服したはずの課題がまた出てきたことを指摘。「心か、方法か。何かが変わらないといけない。これを見つければ良い変化が見えると思う。1人で解決しようとせずに、周りに助けを求めてください」とアドバイス。タイガはキューブ獲得には至らなかった。

12位:ミラク(日本合宿5位/15歳)

韓国に来て少しホームシックになってしまったという参加者の末っ子・ミラクは、Stray Kidsの「MANIAC」を選曲。練習ではトレーナーから「力が足りない」と指摘されたうえ、ダンスの激しさに曲の後半で息切れしてしまう体力的な問題も。落ち込むときもあったが、家族の応援で、心機一転、自分を信じて練習に励んだ。

本番では、音楽が始まった途端、いつもの笑顔は消え、鋭い目つきと表情など新しい一面を見せた。しかし、J.Y. Park氏は「ダンスの奥にはフィーリングがあります。動きの転換は、フィーリングの転換です。でも!ミラクくんのダンスは、フィーリングの転換の幅が表現できていない。余裕を持った動きと、強く速い動きのギャップが小さかった」と厳しい指摘。キューブ獲得とはならなかった。



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