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『警視庁アウトサイダー』キャスト・出演者一覧、相関図【2023年1月期放送】
架川英児(かがわえいじ)/西島秀俊
警視庁組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”の刑事だったが、あるトラブルに巻き込まれ、所轄の刑事課に左遷された。サングラスにダブルのスーツを着こなし、見た目は極道そのものなのに、血を見るのが苦手という意外な一面も。ときには組織のルールも破り、グレーな手段に出ることもあるが、元マル暴ならではの視点で事件解決のきっかけをつかんでいく。
反社会的勢力を許す気はないが、そこからはみ出した人間には更生の道も示すなど、実は人情に厚く、世話焼きな面もある。本部への復帰を強く望み、そのために光輔(濱田岳)と手を組むが…!?
蓮見光輔(はすみこうすけ)/濱田岳
捜査力はもちろん、人あたりも柔らかく、まさに非の打ち所のない刑事。しかし、実は彼が刑事になった背景には誰にも言えない大きな秘密があり、本来の人格をひた隠すため、常に穏やかな笑みを携えていたのだ。そんな中、英児(西島秀俊)に秘密を感づかれ、彼の上層部への点数稼ぎに協力するという交換条件をのみ、いびつなタッグを組むことに…。
頭もキレ、冷静沈着で推察力も高い。刑事の基礎に忠実だが、土壇場で独特なひらめきを見せることが多く、そこは英児も一目置いている。英児と直央(上白石萌歌)を操る、司令塔的な存在。
水木直央(みずきなお)/上白石萌歌
桜町中央署刑事課に応援配属された。幼少期に両親が離婚し、母と2人暮らし。実父は警視庁副総監だが、直央に独り立ちしてほしいという父の意向でその事実は周囲に伏せられている。警察官になったのは安定した公務員になりたかっただけで、もともとは事務職志望。そのため、刑事課の仕事はノリ気でなく、「能力以上の仕事をやらせるって、パワハラだと思うな〜」などとズバズバ遠慮なしにモノをいう。裏表がなく、感情ダダ漏れで憎めないタイプ。英児(西島秀俊)や光輔(濱田岳)と捜査に臨むうち、刑事としての使命が芽生え、自分なりに事件を突破するようになっていく。
仁科素子(にしなもとこ)/優香
無口で他人とあまり関わりを持とうとしない、一匹狼女子。協調性はゼロだが、鑑識としての腕は超一流。職人気質で集中力が高く、常に的確な仕事をする。英児(西島秀俊)に弱みを握られているのか、何かにつけて呼び出され、グレーな仕事をさせられる。
羽村琢己(はむらたくみ)/福士誠治
鷲見組と繋がっているとされる、架川(西島秀俊)を見張っている。また、光輔(濱田岳)の過去の履歴にも疑問を持ち、2人の事を監視している。
矢上慶太(やがみけいた)/小松和重
警部。とにかく厄介ごとを避けたい。架川(西島秀俊)が問題を起こさないかヒヤヒヤしている。テイの良い言葉を並べ、エースの光輔(濱田岳)に架川のお守りをさせている。そして副総監の娘である直央(上白石萌歌)に対しても、尋常ではない腰の低さを見せている。
倉間彩子(くらまあやこ)/野波麻帆
米光麻紀(よねみつまき)/長濱ねる
倉間彩子(野波麻帆)と行動を共にし、とにかくウワサ好きで桜町中央署のことは米光に聞け、といわれているほど。だが、たまに現実離れしたウワサを流すことも。
梅林昌治(うめばやししょうじ)/長田成哉
『捜査は足を使ってやる』が信条の、叩き上げ刑事。常に冷静沈着に見えるが、胸には熱い情熱を秘めている。
野本滋(のもとしげる)/ワタナベケイスケ
梅林(長田成哉)とは対照的に『捜査はスマートに』が信条。手帳の代わりに電子メモ帳を愛用している。
小山内響子(おさないきょうこ)/青山倫子
政界で数々の敵と戦う夫・雄一を甲斐甲斐しく支えている。夫婦仲は良好で、喧嘩する事はほとんどない。
沙希(さき)/井本彩花
客あしらいが上手く、常連の藤原(柳葉敏郎)始め強面の客にも愛想よく接する。地下アイドルとしての顔も持つ。
藤原要(ふじわらかなめ)/柳葉敏郎
英児(西島秀俊)の元上司。英児を従え、長年、組織犯罪撲滅に尽力してきた。あるトラブルに巻き込まれ辞職に追い込まれそうになった英児を、なんとか桜町中央署刑事課への左遷でおさめてくれた恩人。英児が絶対的な信頼を寄せる人物。
水木真由(みずきまゆ)/石田ひかり
元夫は、現在の警視庁副総監。家庭をかえりみず仕事にのめり込む夫に耐え切れず、直央が幼い頃、離婚した。気が強く、真っすぐで気風のよい女性。直央の裏表ない性格は明らかに真由譲りのもの。
有働弘樹(うどうひろき)/片岡愛之助
直央(上白石萌歌)の父。長野県警時代に同じ警察官だった真由(石田ひかり)と結婚し、直央を授かる。若き日に同僚を暴力団員に殺されかけた経験を持ち、以来、組織犯罪撲滅という思想に取りつかれるようになった。着々とキャリアを積み上げ、ゆくゆくは警視総監になるといわれるまでになったが…。同じ志を持つ雄一(斎藤工)のことを、陰になり日向になり、全力で支援している。
小山内雄一(おさないゆういち)/斎藤工
反社会勢力の撲滅をスローガンに掲げる若手のホープで、人を惹きつけるカリスマ性を持ち、講演会を開けば女性ファンで満席となるほどの人気ぶり。2代続く国会議員の家に生まれ、東大法学部を卒業し警察庁に入庁。代議士である父親の勧めもあり、地元・長野県警の組織対策犯罪課で経験を積んだのち政界に進出した。英児(西島秀俊)が桜町中央署に左遷されるきっかけとなったトラブル、ひいては光輔(濱田岳)が隠し続ける恐ろしい秘密の先に、この男の影が見え隠れしてくるが…!?
他の出演者、特別・ゲスト出演者など
スタッフ
脚本
橋泉
音楽
末廣健一郎
演出
木村ひさし
ほか
ゼネラルプロデューサー
服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー
藤崎絵三(テレビ朝日)
長谷川晴彦(KADOKAWA)
山形亮介(KADOKAWA)
制作協力
KADOKAWA
制作著作
テレビ朝日
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