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Netflixシリーズ「伊藤潤二『マニアック』」エピソードリスト&キャストコメント

「アイスクリームバス」

園原 役:置鮎龍太郎

――演じることが決まってどう思いましたか?
昔から愛読していました伊藤潤二作品に参加できるとは、光栄の極み。以前『コレクション』としてアニメ化された時には関われず悔しい思いをしていたので、台本を受け取って歓喜しました!気が早いですが、是非次期シリーズにも呼んでください(笑)。どんな役でもやります!

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
保護者はどんな時も子を心配するものかと思いますが、まさかそんな事が起こるとは!

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
妖しくも魅力的な伊藤潤二ワールドをご堪能ください。
友樹 役:松本沙羅

――演じることが決まってどう思いましたか?
お仕事のご連絡をいただいた時は、まさか私が!と驚きました。伊藤潤二さんの作品がまたアニメーションで見られる喜びもありましたし、今回友樹くんを演じられてとてもうれしかったです。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
普段は大きく主張することができない友樹くんが、パパにはいろんな形で甘える姿はとても可愛らしいです。そして、そんな彼が夢中になれるものを見つけた時の執着心の凄さも...。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
アイスクリームバスが人を惹きつけるワケはどこにあるのか、幾重にも重なった小気味悪さを是非体感してください。見終わった後、あなたもきっとあの曲を口ずさんでしまうはず...是非ご覧ください!
アイスクリームマン 役:近松孝丞

――演じることが決まってどう思いましたか?
伊藤潤二先生、アイズナー賞受賞おめでとうございます! 正直に言うと僕は寺生まれにも関わらず本当の本当に怖いお話が苦手でして…映像をチェックする時は本当に緊張しましたが、映像をみてみると怖さも勿論あるのですが、怖さの滑稽さみたいなものがとても面白くどんどん引き込まれました。この作品に参加できてとてもうれしかったです。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
アイスクリームマンは巻き込む側の登場人物で、喜怒哀楽があるようなキャラクターではないので場面によっては好青年でもあり、死神のようにも見える、変わらない怖さを持っているキャラクターだと思います。その冷たさみたいなものが魅力かなと感じました。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
伊藤潤二先生の作品の空気感をそのままアニメーションで具現化し、よりその世界に入り込めるような作品になっていると思うので、是非是非その世界にどっぷり浸かっていただけたらと思います! お楽しみに!

「墓標の町」

吉川剛 役:木村良平

――演じることが決まってどう思いましたか?
伊藤潤二『コレクション』に続き、あのとびきり異様でとびきり魅力的な世界に触れられることになり、うれしかったです。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
ごく普通の青年です。良くも悪くも。明るく、家族想いで、気の小さいところがあります。果たして、彼はどんな目にあってしまうのでしょうか。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
台本を読んですぐに、これは紛れもなく伊藤潤二さんの作品だと感じました。嫌な気分になりながらも、無条件で惹きつけられるような、触れてはいけない花のような香りがあふれた物語をぜひお楽しみください!
吉川かおる 役:M・A・O

――演じることが決まってどう思いましたか?
「伊藤潤二『コレクション』」に続き参加させていただく事ができ、本当に嬉しかったです! 以前の収録で感じた不思議な感覚を思い出しながら、今回はどんなお話でどのようなキャラクターを演じさせていただけるのかと楽しみにしていました。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
罪悪感を感じながらも、決断ができないまま流され自責の念に押し潰されていく様子がとても生々しく、本来の明るく可愛らしい性格とともに、人間の持つ弱さや愚かさが描かれているところが魅力的だと感じました。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
のどかな風景と、嵐のように激しく揺れ動く心情のコントラストが、より恐怖を引き立てる作品だと思います。日常の延長にある、悪夢のような現実から生じる人間ドラマをじっくり堪能してください! どうぞ、よろしくお願いいたします!!
村上泉 役:内田彩

――演じることが決まってどう思いましたか?
以前、伊藤潤二『コレクション』に出演させていただいていたので今作にも関われると知った時はとてもうれしく、そして新作が作られるんだというわくわくとした気持ちでした。どのお話なんだろう…と、原作漫画を読みながら台本が届くのを楽しみに待っていました。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
「墓標の町」の主人公である薫の親友、泉を演じています。泉は薫の元を離れ、ある町に引っ越しているのですが、町の不思議なしきたりを理解して受け入れ、ちゃんと尊重しようとしています。薫達の事も気づかえる、とても思慮深い子です。そんな彼女だから、あんな風に……。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
伊藤潤二『マニアック』では、発表されているタイトルの他にも沢山のお話がアニメ化されます! どのお話が入るのか、是非楽しみにしていて下さいね。私も、出演話数以外の事は知らないので、皆さんと一緒にドキドキしながら待ちたいと思います。

「蔵書幻影」

白崎五郎 役:梶裕貴

――演じることが決まってどう思いましたか?
「伊藤潤二『コレクション』」の際、「超自然転校生」にて束野稜を演じさせていただき、その作品世界に圧倒されたことを覚えています。"複雑な芝居が求められる、難解な要素の詰まったキャラクター"といった印象が強かったので、今回ふたたびお声がけかいただけたことがうれしくもありつつ…登場人物の魅力を上手く引き出せるだろうか、とプレッシャーも感じました。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
吾郎は、とても責任感が強く、家族想いの青年だったのだろうなと。しかし、その真っ直ぐ過ぎる愛情や真面目さは、時として狂気と紙一重。そんな脆さや危うさなどを秘めたアンバランスな雰囲気が、彼の人間らしい魅力に繋がっているのかなと感じました。かなり早いテンポで物語が展開していく構成だったので、自分の中に吾郎を落とし込むまでは大変でしたが、いざ収録が始まってみると、自分でも驚くような集中力で、楽しく演じさせていただくことができました。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
「伊藤潤二『マニアック』」が帰ってきます。今回も唯一無二のフィルムでもって、視聴者の皆様を楽しませてくれるはず。僕自身、今から放送が楽しみです。個人的お薦めポイントとしては、朗読部分。いくつもの作品を、いくつもの声で、あらゆる感情を込めて読みました。果たして、演出としてどのように組み込まれているのか──そのあたりにも注目してご覧ください。
香子 役:半場友恵

――演じることが決まってどう思いましたか?
伊藤潤二『コレクション』に引き続き『マニアック』にも参加させていただけると伺って、素直にうれしかったです。実は富江が大好きなので、OVAで富江と会話した時は震えました(笑)。今回演じた香子はまた全然違った立ち位置のキャラクターなので、新たな気持ちでもう一度この世界に没入できるなんて本当に贅沢だなと思いました。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
原作をご存知の方はお分かりだと思いますが、映像作品として香子をどう扱うのか、私自身とても興味がありました。五郎の身を心から案じる、美しく控えめで優しい女性・香子。そんな彼女から漂う不思議な違和感に気付いていただけたらうれしいです。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
とにかく、梶くん演じる五郎さんは圧巻です! 私自身も早く完成版を見たくてウズウズしています。お話の展開的にも、何度か見返したくなること必至のこの「蔵書幻影」。是非、楽しみにしていてくださいね!

「首のない彫刻」

留美 役:折笠富美子

――演じることが決まってどう思いましたか?
「伊藤潤二『コレクション』」にも出演させていただき「怖いよぉ(泣)」と思いながら台本チェックをしてスタジオでは恐怖の丈を存分にぶつけさせていただいた思い出があり…(笑)。再チャレンジ!!という気持ちでした。ありがとうございます。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
ごく普通の高校生で、ごく普通の高校生活を送っている昭和の女の子というキャラクターイメージから正気が保てなくなるギリギリなところへの振り幅が魅力なのかなと思います。ご視聴くださる皆さまの心に留美を通じての恐怖体験が残るといいなと思っています。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
「怖い」という感情もエンタメですね。まさにマニアック!(笑)。スタジオでは過呼吸気味になりながら台本の行間にまでたっぷりと恐怖を詰め込むように挑みました。美術室に行く時などに思い出していただけたら嬉しいです。ふふふ…。
島田 役:近藤隆

――演じることが決まってどう思いましたか?
台本をいただいてから収録までが待ち遠しかったことを覚えています。以前の『コレクション』でも少しばかり出演させていただきましたので、より一層気合を込めて臨みました。とはいえ頑張りすぎると空回りしやすいのがホラー作品なので、そのあたりのさじ加減には気を配っています。

――演じるキャラクターの魅力を教えてください
美術部顧問の先生が個展を開くため、島田くんは頭部がない彫刻の制作を手伝っています。先生を尊敬し、先生が作る首のない彫刻にどこかひかれている感もあります。ただ、彼は首のない彫刻をどこまで自分の心から愛しているのでしょうか。ひょっとしたらどこからか…。

――アニメを楽しみにしている皆さんへ。
さまざまな要因でホラー作品の良作が生まれにくくなっている現在。そんな時代の中、恐怖やシュール、時にブラックジョークやコメディ要素など質の高い作品たちが映像化されること、そこに出演できることはとてもうれしい。ファンの皆様はもちろんのこと、ご存じない方も良質なホラーをお楽しみいただけると幸いです。

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