「OMO5小樽 by 星野リゾート」デラックスルームに宿泊　小樽の街を堪能できるレトロモダンなホテル

歴史の趣を残す美しい港町・小樽に今年1月オープンしたばかりのホテル「OMO5小樽 by星野リゾート」をご紹介します。OMOは星野リゾートが展開する都市ホテルブランドで、「街を楽しむという視点」から誕生した新しいスタイルの宿泊施設です。OMO5小樽ではただ泊まるだけではなく、観光を通じ小樽の魅力をより深く感じられる滞在が実現します。（取材・撮影／中村 砂織）

ホテル到着〜“OMOレンジャー”の案内で小樽観光へ

OMO5小樽に到着。ご近所ガイドOMOレンジャーが、小樽観光のお手伝いをしてくれます。

まずは小樽の観光ストリート・堺町通りを朝さんぽ。左手に見えるのは天然石やアクセサリーを扱っている小樽浪漫館です。建物もモダンで、タイムスリップしたような感覚になります。

古くから漁業が盛んだった小樽では、漁に使うガラス製の浮き玉が生産されてきました。そこから発展して、小樽はガラス工業がとても盛んです。堺町通りにもたくさんのガラス工房やガラス製品のお店があります。

堺町通りには煉瓦（れんが）や石造りの建物が立ち並んでいて、歩いているだけでも楽しいです。

ガラス製品と並んで小樽で人気のお土産がオルゴール。店内ではオルゴールを組み立てる制作風景も楽しめます。

明治に創業して2019年に閉店した金物店・奥野商店を改装してオープンした奥野商店は、昔懐かしい生活雑貨や小樽出身の作家さんの作品を扱っているお店です。

“古き良き時代”を感じさせるおしゃれなアイテムたち。

レトロ好きにはたまらないアイテムも並んでいます。店内を見ているだけでも楽しいです。

しっとりしたバウムクーヘン「三方六」でお馴染みの柳月 オタルト店前には、バウムクーヘンそっくりのベンチが！思わず座ってみたくなりますね。

堺町通りには小樽ガラスで有名な北一硝子のお店もあります。地酒屋 北一は小樽や近郊の地酒を中心に、さまざまなお酒を取り扱うお店。店内には北一硝子のアウトレットもあるので、お得に素敵なガラス製品が買えるかもしれません。

そろそろお腹も空いてきたところで、小樽と行ったら外せない「ルタオ」パトス店に到着。

店内は落ち着いた雰囲気でとってもおしゃれです。

ルタオといえば、ドゥーブルフロマージュが代名詞ですが、今回ルタオとOMO5のコラボで生まれた「目覚めのフロマージュパルフェ」を注文してみました。発酵食品やスーパーフルーツを使用しているので、朝のパワーチャージにもぴったり！

見た目もとっても可愛い「目覚めのフロマージュパルフェ」は、OMO5小樽の宿泊者しか食べられない特別なデザート。朝10時から昼12時まで1日40食限定なので、OMO5小樽に泊まったらぜひ食べてみましょう！

もちろんルタオの店内には、ルタオの人気スイーツが所狭しと並んでいます。

お土産にもぴったりなスイーツばかりなので、家族や友だちへのお土産を買って帰りました。

お腹もいっぱいになってお土産もゲットしたので、歩いてOMO5小樽に戻ります。小樽は可愛い建物がいっぱいなので、歩いているだけでも本当に楽しいです。

路地にもちょっとした遊びがあって、なんだかワクワクします。