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リアルピース、初アリーナで1万1000人と描いた“地図に無い場所” 東京ドームへの熱い誓い【ライブレポート】
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様
1万1000人が集結した初のアリーナ公演 360度ステージで熱狂の幕開け
開演時間を迎えると大型ビジョンで本人たち出演による海賊ストーリーの上映がスタート。その後、期待感をあおるようなBGMが流れ出し、「推しの名前を大声で叫ぶんだぞ」という呼びかけから映像を駆使し、りあぴぞくとともにメンバーコールを繰り返し、会場の熱気を高めていく。準備が整ったタイミングで360度のセンターステージ外周を覆っていた赤幕がダイナミックに落下。発射された銀テープがキラキラと舞うなかメンバーが登場すると、地鳴りのような歓喜の声が飛び交う。
かずぅの「盛り上がっていくぞー!」のかけ声を合図に「ラブが恋したい」へとなだれ込む。5人が全方位の観客に向けてエネルギッシュなパフォーマンスを爆発させると、観客も全開の合いの手で応じ、1曲目から早くも会場がヒートアップ。勢いそのままに「五柱」へと突入し、和テイストあふれるスピーディーなナンバーで一体感がさらに加速する。間奏でかずぅ&こーたが同時にバク転、さらにかちょーがバク宙を決め、客席から大きな歓声が上がった。
かずぅの「やって来ました! アリーナ!!」の声を皮切りに始まったMCでは、メンバーたちも喜びを口にしていく。この日の模様はCS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで生放送されていたが、完全版が12月20日放送されることを告知したところで、かずぅが「俺が言った言葉に続けて言ってね」とコール&レスポンス合戦を提案。何度か言葉やリズムを変えていく過程で、「この中に40歳がいるんだよ!」とこぺをイジると、こぺは「40歳でもアリーナうめられるのよ!」と叫び、割れんばかりの笑いと歓声が巻き起こった。
続いて披露したのは「解脱」。独特なリズムと歌詞が印象的な世界観の楽曲のクライマックスでは、「Fire」の歌詞に合わせて炎の特効を発動させ会場をどよめかせていた。さらにリズムやダンスが可愛らしい「ちょんまげベイビー」、耳に残るようなキャッチーなメロディーに「アイアム ア プリティーボーイ」の繰り返しフレーズがクセになる「プリティボーイ」と怒涛の勢いで畳みかける。パワフルなダンスと熱量あふれる歌唱でオーディエンスを魅了した。
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様
ダンス、殺陣、歌、笑い−−5人5色の個性が炸裂したソロステージ
花道から現れたかちょーは殺陣役者を従えた本格的なアクションを展開。刀だけでなく拳闘、斧、三つ叉の矛、さらに二刀流など多彩な武器・戦闘スタイルを操る姿は圧巻だ。ラスボスとの死闘に至るまで、鬼気迫るアグレッシブな殺陣が繰り広げられる光景に観客は息をのんでいた。
3人目のなおはアンティーク調のチェアに腰掛け、ステージ中央からせり上がって登場。落ち着いたムードのバラードを甘く情熱的な歌声で披露。さらに女性ダンサーとの大人びた雰囲気のダンスでも観客を魅了した。
自転車に乗って登場したこーたは、ステージ中央に立つとマイナス思考な独り言を連発。そして哀愁たっぷりな曲をアカペラで歌うも、突如としてノリノリなBGMとともに現れたウォーターボーイズ風のダンサー陣に衣装を真っ二つに裂かれ同じ姿に。破天荒なエンターテインメントで、客席を爆笑の渦に巻き込んだ。
ソロパートのラストを飾ったのは、煌びやかな衣装に身を包んだこぺ。エモーショナルな曲を透明感ある歌声で歌い上げ、ダンサー2人に肩車されたパフォーマンスも披露するなど、優雅なパフォーマンスで幻想的な世界へと観客を誘っていた。
ダンス、殺陣、歌、コメディーと、まったく異なる個性がぶつかり合ったソロブロック。それぞれの才能と表現へのこだわりが存分に発揮され、リアルピースがいかなるジャンルにも収まりきらないエンターテインメント集団であることを印象づけた。
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様
新曲初披露から感動の「黎明」へ ファンと分かち合った夢と感謝
熱気を絶やすことなく、「ハンズアップ」「パラダイス」を立て続けに披露。「ハンズアップ」では陽気なメロディーに乗せたキャッチーなフレーズで会場を盛り上げ、ファンキーなサウンドが印象的な「パラダイス」では、りあぴぞくのテンションをさらに引き上げていく。
さらに勢いを加速させるべく投下されたのが「モンブランヘッド」。イントロ中にかずぅが「モンモンモン」のコール&レスポンスで客席をあおり、サビの「モンモンモンブラーン」ではメンバーと会場で大合唱して盛り上がる。テンションが上がったこーたはパフォーマンスの間、ステージを降りて練り歩くなど圧倒的なエンタメ空間を作り上げていた。
歌い終わったかずぅが、「ここに立てていることが楽しいし、こんなにたくさんの人が応援してくれていることがマジでうれしいです!」と感謝し、「東京ドームを目指して頑張っていくので、リアルピースと一緒に楽しみながら応援していただければ」と呼びかける。
かちょーはライブに向けて緊張していたが、かずぅに「腹をくくれ!」と言葉をかけられたことで不安を解消したと明かし、「ここまで大きなミスはしていないはず!(笑)」とちゃめっ気たっぷりにコメント。こーたは「やりたいことを全部やりました。超楽しいです」と喜びを爆発させつつ、「自分の人生は“行ける道”ではなく“行きたい道”に進んでください。もし失敗しても俺が笑顔にしてやる!」とリアルピースとしての経験をもとにエールを送った。
「僕には夢があります」と切り出したなおは、「僕の音楽を世界中に届けること。リアルピース加入前からの夢だけど、今は隣にメンバー、目の前にはたくさんのりあぴぞくがいます。夢をたくさんの人と一緒に追いかけられていることが幸せ。みんなに叶えた姿を見せるので、その日を待っていてください!」と宣言。こぺも「5人でこのステージに立てたことが幸せです。リアルピースはどんなときも同じ夢を目標にここまで来ました。その夢を応援してくれているみんながいることがうれしい。この場所はみんなでたどり着いた、特別な地図にない場所になりました」と万感の思いを込めた。
かずぅが「あと10曲やりたい!」と名残惜しむなか、本編ラストに披露されたのは「黎明」。広がりのあるメロディーと前向きな歌詞が胸に響く一曲だ。5人がステージ中央で背中を預け合って歌い、最後には中央のかずぅに向かって4人が四方から集まるなど、メンバーの絆を感じさせる演出で会場を感動に包んだ。
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様
Kアリーナ横浜&全国47都道府県ツアー決定 東京ドームへ続く新たな挑戦
重大発表の文字に続き、かちょーの「プロレスデビュー決定」「2027年11月3日Kアリーナ横浜(2万人規模)でのワンマンライブ開催が決定」といった文字が次々と表示されると、会場のボルテージが一気に上昇。極めつけとして「『リアルピース 全国47都道府県ツアー2027〜天下笑一〜』開催決定」の文字が躍ると、アリーナを揺らすほどの驚きの声と喜びの歓声に包まれた。
再びステージに登場した5人は、メンバーの特徴を歌詞に盛り込んだナンバー「0 〜ZERO〜」と「ウィーアー!(cover)」をメドレーで披露。かちょー、なお、こーた、こぺの4人がトロッコに乗ってパフォーマンスをすれば、かずぅは4階席に降り立ちフロアを動き回りながら会場全体の熱気を上げていた。
かずぅがステージに戻るまでの間、こぺがファッションショーさながらのウォークを披露すると、それに乗っかって、こーたやかちょーまでもがランウェイに参入。ひとしきり暴れ回っていると、戻ったかずぅが容赦ないツッコミを炸裂させるという、らしさ全開のやり取りで場内を笑いで包み込む。そしてMC中もイントロが流れていた「プリティガール」へ。脳内でいつまでも再生されてしまう「プ・プ・プリティーガール」がやみつきになる、中毒性の高いメロディーとリズムで会場をキュートに染め上げた。
歌唱後のMCで来年のワンマンの会場について「5、6年かけて1万人規模のLaLa arenaをやっているのに、あと1年で(さらに)1万人って計算おかしくない?」とかずぅ。続けて「リアルピースはちょっと無理な目標を立てていくグループ。今日と同じ来年の11月3日にKアリーナを予約しました!」と力強く口にすると、会場からは大きな拍手が。さらにかずぅは「Kアリーナを成功させたら、いよいよ東京ドームが見えてくるのでは」と意気込むも、「言っておいて次違う場所だったらあれだね」と自らツッコミを入れ、会場を笑わせた。
この日のワンマンライブのラストは、軽快なサウンドが弾けるポップロック「トレジャー」。これまでの軌跡を讃えつつ新たな冒険への出航を告げるようなリリックが映えるアンセムは、グループ史上最大規模の挑戦へと突き進む現在の姿とオーバーラップしていく。まるで自分たち自身にも投げかけるかのようなエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げ、最後はキャノン砲からテープが発射されるド派手な演出で、通算4回目となるワンマンライブは幕を閉じた。
全パフォーマンスを終えた後も、5人は360度のセンターステージを回りながら、1万1000人の一人ひとりに届けるように、何度も「ありがとー!」と感謝を伝えていく。その姿からは、彼らが多くの人に愛される理由の一端がうかがえた。そしてステージを降りる間際、かずぅが「東京ドームに必ず連れて行くから楽しみに待っていてね」と力強く宣言。初のアリーナ公演という大きな夢を実現させた5人の言葉には、確かな説得力があった。新たな“地図に無い場所”へ――リアルピースのさらなる飛躍を期待させる一夜となった。
取材・文:遠藤政樹
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様
『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』
2026年11月3日 千葉・LaLa arena TOKYO-BAY
<セットリスト>
M01. ラブが恋したい
M02. 五柱
M03. 解脱
M04. ちょんまげベイビー
M05. プリティーボーイ
M06. かずぅ(ソロステージ)
M07. かちょー(ソロステージ)
M08. なお(ソロステージ)
M09. こーた(ソロステージ)
M10. こぺ(ソロステージ)
M11. ウルトラパーティーピーポー
M12. ハンズアップ
M13. パラダイス
M14. モンブランヘッド
M15. 黎明
EN1. 0 〜ZERO〜 / ウィーアー!(cover)
EN2. プリティーガール
EN3. トレジャー
■『リアルピース 全国47都道府県ツアー2027〜天下笑一〜』
日程:2027年1月24日(日)よりスタート
https://realpiece-47tour.jp/
■『リアルピース 5thワンマンライブ』
日程:2027年11月3日(水・祝)
会場:神奈川・Kアリーナ横浜
時間:開場15:30/開演17:00
https://realpiece-5thlive.jp/
■かちょー プロレスデビュー『愛媛プロレス 東京興行in後楽園ホール』
日程:2027年1月13日(水)
会場:東京・後楽園ホール
時間:18:30開演/21:00終了予定
https://realpiece.jp/event.php?id=4088(外部サイト)
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『リアルピース 4thワンマンライブ〜地図に無い場所〜』の模様