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ぎゅうぎゅうのスズメに「最高の癒し!」 ほっぺの斑点がキュートなスズメの愛くるしいしぐさに反響

 街中でよく見かけるなじみ深い小鳥といえばスズメ。決して派手さはないものの、その愛らしい顔つきや仕草、チュンチュンとさえずる様子に魅了されている人は多いはず。今回は、悶絶級なかわいさがSNSで話題となったスズメの写真を紹介する。

スズメの群れに「最高の癒し」、小さな集団の中で巻き起こるドラマに夢中

 スズメ写真家として活動する中野さとるさん(@onakan_s)がInstagramに投稿する作品には、木の枝で日向ぼっこをしたり仲間同士でたわむれたり水浴びをしたりと、愛らしいスズメの投稿がズラリ。「最高の癒し」として注目を集め、野鳥や小鳥のファンを中心に、国内外から12.7万ものフォロワーを獲得している。

 1日に1500〜3000枚の撮影をするという中野さん。スズメにハマったきっかけは、たまたま公園で見かけたスズメの群れだったという。

「写真が好きで被写体を探していた時に、たまたま公園に群がるスズメを見かけて撮ってみたんです。すると、いろんなかわいい仕草が撮れました。スズメは地味でありきたりな鳥と思われがちですが、その小さな集団の中でいろんなドラマが巻き起こっています。そんな姿にハマっちゃいました」(中野さん)

 中野さんにスズメの魅力を聞くと、「地味だけども、実は独特のデザインで愛くるしい顔つきをしています。ほっぺたの斑点もたまりません。そしてなによりも見かけだけじゃなく、野生とは思えないほど仕草がかわいいところですね」とのこと。さらに、「スズメは集団で生活する鳥なので、すごく社会的な生き物です。だから、寒いと集団で寄り添ったりします。反対に近づきすぎると小競り合いしたりして、まるで人間社会の縮図を見ているみたいなんです」と意外な習性も教えてくれた。

 撮影場所は、主に近所の公園だ。スズメはとても頭がよく人間の顔や体型を覚えるため、慣れてくるとかなり近くに寄ることができる。そのため、特定の場所の群れと長く付き合うようにしているという。撮影の際は、いい写真を撮ろうとせず、ありのままの姿をたくさん撮ることと、スズメと友達になることを心がけているという。そんなスズメ愛にあふれた中野さんが、今後チャレンジしたいこととは…?

「スズメ以外の野鳥とのツーショット写真をたくさん撮りたいですね。他にもトンボや昆虫を追いかける瞬間なんかも撮ってみたいです」

「多くの人に知られていないスズメの一面を伝えたい」スズメに魅了された写真家

 愛媛・四国中央市で“ちゅん活”と称して、毎朝スズメの写真を撮るのは写真家のbiggate4444さんだ。SNSに投稿し続けて今年で5年目。撮影を始めたのは、知人から“スズメボール”の存在を聞いたことがきっかけだった。“スズメボール”とは、寒い日に保温のため羽毛を膨らませ、丸くふわふわなフォルムになったスズメの愛称だ。

「冬になるとスズメが丸くなるということを知人から教えてもらい、その日に見たスズメがボールみたいだったことに衝撃を受けました。それからスズメという鳥は、僕の中では特別な存在になりました。丸くなって膨らんでいるスズメは、誰が見たってかわいいですよね」(biggate4444さん)

 biggate4444さんが思うスズメの魅力は、身近にいる生き物であること。「近くにいるからこそ、じつはあまりよく見ていない、よく知らないことはたくさんある」とも感じており、多くの人に知られていないスズメの一面を伝えたいという思いから投稿を続けている。時には、なかなかお目にかかれない貴重なシーンを目撃することもあるという。

「子スズメが、羽をパタパタさせながら親スズメにご飯をねだるシーンを初めて見た時は、可愛すぎて衝撃を受けました。なかなか見られないけど、子スズメがウトウト居眠りしている時もかわいいですよ」

 SNSには、そんな可愛すぎるスズメたちの癒しショットが満載。だが、撮影時に苦労していることも多く、「今でも近くで撮ることの難しさは、日々感じています」とのこと。工夫している点として、「なるべく近づいて望遠レンズで撮るしかないのですが、脅かすような動きはしないように、ゆっくり構えて静かに撮ることを心がけています」と教えてくれた。

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