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斎藤ちはるアナ、“朝の顔”としての自覚 「自分の意見を言わないほうがよい」を変えたターニングポイントとは?

 2019年4月1日、入社初日の朝から『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)の生放送に臨み、注目を集めたテレビ朝日・斎藤ちはるアナウンサー。あれから丸2年が経過し入社3年目を迎えた斎藤アナは、番組を滞りなく進行させることはもちろん、個性豊かなコメンテーターに対し、若者代表として意見を話すケースも多くなり、同番組に欠かせない存在になっている。テレビ朝日の“朝の顔”を務める斎藤アナに、同番組でのこれまでを振り返ってもらいながら、どのように自身の立ち位置を確立していったのか、話を聞いた。

入社初日のアシスタント就任は「乃木坂46の看板」のおかげ

――入社初日に『羽鳥慎一 モーニングショー』のアシスタントに就任し、3年目に入りました。アシスタントに決まったのは入社前だったのですか?
斎藤ちはるはい。前任の宇賀なつみさんが退社されることになり、後任を誰にするかということで候補に挙げていただいたようです。元・乃木坂46メンバーいう看板があったから抜擢していただけたのだと思いますが、初めて聞いた時は衝撃で。嬉しいのはもちろんですが、本当に自分で大丈夫なのかという不安や怖さがありました。

――初日の放送はどんな心境でしたか?
斎藤ちはるあまり記憶がないくらい最初は緊張していたんですが、終わった瞬間は「すごく楽しかった!」と同期や家族、友人に話したことを覚えています。高山一実ちゃんや能條愛未ちゃん、伊藤かりんちゃんなど、乃木坂46のメンバーや元メンバーたちも連絡をくれて。私は緊張する方なので、(原稿を)“噛む”イメージを持たれていたようで、「アナウンサーとして頑張っている姿を見たら、涙が出てきたよ」と言われました(笑)。

――まるで娘を見守る親のようですね(笑)。放送当初は“朝の顔”という役割をどのようにとらえ、どう表現しようと思っていましたか?
斎藤ちはる当初はとにかく目の前の原稿と向き合うこと、目の前の仕事一つ一つに取り組むことしか考えられなかったですね。今ももちろん必死ではありますが、3年目になって、4月から番組がリニューアルし、今までより明るい雰囲気になったことで、“朝の顔”を以前より意識するようにはなりました。『おはようございます』も、今までより意識的に笑顔で明るく言うようにしていますし、視聴者の皆さんがもっと笑顔で朝8時を迎えられるよう、力添えできたらと思っています。

「若者代表」の立ち位置確立の背景に先輩・下平アナの助言

――アナウンサーとして3年目を迎え、経験を積んでわかってきたからこそ感じる難しさもありますか。
斎藤ちはるそうですね。生放送なので、どんな議論がかわされるかわからない分、振られた時に返すとっさの対応力、フリートークの難しさは毎日感じています。

――特にこの番組はそうですよね。最近は「若者代表」として意見を求められる機会も増えていますし。
斎藤ちはるそうなんです。最初は皆さんの議論を見守る立ち位置だったんですが、今は「若者の意見」として話を振られることも増えたので、勉強しなければいけないことがたくさんあります。質問に関しては事前に打ち合わせもないので、何を聞かれるかいつもびくびくしています(笑)。
――対応力を養うために普段からしていることはありますか?
斎藤ちはる羽鳥さん、玉川(徹)さんと、CMの間などにできるだけ話をする場面を毎日作るようにしています。それと、いろいろなニュースに対してアンテナを立てて、最初に抱いた感想“ファーストインプレッション”を意識して覚えておくようになりました。それは入社当初は全く考えていなかったことですね。

――それは何故ですか?
斎藤ちはるもともと自分を出すのが得意な性格ではないこともあって、以前は、「アナウンサーは自分の意見を言わないほうがよい」という固定観念を持っていたんですよ。でも、昨年夏から今年3月末まで、アナウンス部の先輩の下平さやかアナにお願いして、個人的にマンツーマンで研修していただいて、ニュースの読み方からフリートークの仕方まで教えていただいたんです。そのなかで、「ニュースに関して思ったことを第一に話すのが、起承転結の結の部分。せっかくメディアに関わっているのだし、あなたの考えをみんな聞きたいのだから、正しい情報であれば、自分が思ったことをきちんと伝えて良いんだよ」と言っていただいたところから、変わったのかもしれません。
――昨年途中から議論を振られる機会が増えていると感じていましたが、下平アナの研修がターニングポイントだったのですね。羽鳥さんや玉川さんには何か言われましたか?
斎藤ちはる羽鳥さんには、4月のリニューアルの時に「若い人の意見を言えるのは斎藤さんだけだから、玉川さんとバトルするぐらいの勢いで自分の意見を言って良いんだよ」と言っていただけました。

――逆に言うと、昨夏まではご自身の立ち位置をどう確立していくかに迷いもあったのでしょうか?
斎藤ちはるそうですね。2年目に入るところでコロナ禍に入ってしまったので、『モーニングショー』でどのように自分を出していくか、立ち位置には結構悩みました。でも、下平さんとの研修で「一つのニュースに対して、反対側に別の意見の人がいることも知っておかないと、情報を伝える上で偏ってしまうから、背景をとらえて意見を考えたほうが良いよ」とアドバイスいただいたことで、自分の求められる立ち位置も、ニュースの見方や日常生活での物の見方も変わってきた気がしています。

羽鳥アナとともに『好きな女性アナウンサーランキング』を意識

――ちなみに、ご自身の素直な意見を出すようになって、番組がうまくまわっていく手応えもありますか。
斎藤ちはる私自身の手応えというよりも、そこは、私がどんな発言をしても羽鳥さんが全部拾ってくれ、玉川さんが少し噛みついてきてくれる安心感があります。

――玉川さんが噛みついてくるとき、怖さはあるんですか。
斎藤ちはる全然怖くないです(笑)。番組ではある意味ヒール役をやっていますけど、普段はすごく良い方ですし、番組のことも深く考えて、いろんな情報にアンテナを立てている方だからこそ、私も番組で安心して戦えるところはあります。

――玉川さんの絡み方にも、斎藤さんを信頼している感が見える気がします(笑)。
斎藤ちはる実は入社前は玉川さんをすごく怖い人だと思っていて、一番の心配が玉川さんだったんです(笑)。でも、入ったら「こんなに良い人だったんだ!」という驚きと安心感があって、少しずつ信頼関係を築けている気がします。

――番組が盛り上がるのであればお互いに意見をぶつけることも必要だと?
斎藤ちはるそれはすごく思います。意見がぶつかることによって、番組の幅が広がるんじゃないかと思うので。私自身、もっと知識や発言力をつけて、いろいろなコメンテーターの方に負けないくらい自分の意見をきちんとコメントできるよう、もっと存在感を出せるようになっていきたい。それで、番組がより活性化することが一番の理想ですので、これからもどんどん玉川さんとバトルしていきたいです(笑)。
――斎藤さんは『羽鳥慎一 モーニングショー』以外にも、『林修の今でしょ!講座』や『ナニコレ珍百景』など、バラエティ番組でも活躍されています。同じアナウンス部には、弘中綾香アナなど、バラエティでも存在感を示していらっしゃる方がいらっしゃいますが、憧れもありますか?
斎藤ちはる弘中さんは、アナウンサーという枠にとらわれず、いろいろな番組でご活躍されている姿はカッコいいですし、それがテレビ朝日に興味を持ってもらえるきっかけになっているのは凄いな、素敵だなと思います。憧れもありますが、私は弘中さんのようにズバッと自分の意見で切り込むようなことはできない。なりたくてもなれないので、憧れというよりも『尊敬』ですね。

――弘中アナといえば、昨年末発表の『好きな女性アナウンサーランキング』(ORICON NEWS調べ)で2連覇を果たされました。アナウンサーとしてこのランキングは意識されますか?
斎藤ちはるいつも見ています(笑)。男性アナの上位にランクインされている羽鳥さんからも「あそこ(上位)目指して頑張ろうね」って言われているので、意識はしちゃいますね(笑)。

――なるほど、羽鳥アナともランキングのお話をされるんですね。では最後に、今後ご自身が目指すアナウンサー像をお聞かせいただけますか?
斎藤ちはるそうですね。大下容子さんと下平さやかさんのように、自分の意見はしっかり持っているけど、やわらかくてあたたかくてホッとする雰囲気のアナウンサー、人の心に寄り添えるようなアナウンサーに憧れます。そうなれるように頑張っていきたいと思います。

取材・文/田幸和歌子

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