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潮目変わった? Cocomi&Koki,姉妹のインスタに反響、アンチも白旗あげる“ロイヤルファミリー感”
“高貴さ”のなかに抱いた親近感、姉妹インスタライブの意義
そんなイメージを変えたのが、先述の姉妹のインスタライブだ。誕生日を迎えた母親のためにケーキを作る様子を配信すると、これまではどんな子たちなのか世間では認識されてこなかったが、Koki,がカットしたイチゴをCocomiが食べすぎて、手作りスイーツに飾るぶんがたりなくなってしまった…など意外にゆる〜く配信される仲睦まじい様子に、(どんだけセレブ感出してくるか!?)と構えていた(期待していた)視聴者も、「何これ、かわいすぎる」と肩透かし&驚きの声を上げたのである。
それでも2人は、異次元レベルの高嶺の花というイメージは崩しておらず、海外でいうところの“ソーシャライト”(上流階級や富裕層に属し、エンターテインメント性に富み、チャリティー活動に携わったりする人物およびその家族)的な立ち位置にいるのは間違いない。しかしSNSで発信するようになってから、インスタライブ中に視聴者の質問に答えるために、妹のKoki,が「マミー」とサラッと母・工藤を呼び、「私の好きなスイーツってなんだっけ?」と問いかけると「干し芋」と返されるなど、高貴なイメージの中にも“親しみやすさ”が徐々に醸し出されるようになり、新たなファンを獲得しはじめた。
遅れてデビューしたCocomiの強烈な存在感がプラスに作用
Koki,もかつての“Koki,ならぬ高貴”といったイメージから、“姉に甘える”いかにも妹っぽい“素”の部分が垣間見え、印象も親しみやすさへとシフトしたようであり、インスタライブの姉妹共演はお互いにプラスに作用したのである。
もはや別次元? 市井からの批判は気にならない“ロイヤルファミリー感”
さらにはインスタライブでは、「お父さんとお母さんに似ている顔をしてください」との視聴者リクエストに、Koki,がCocomiに「トトが好きな、あれやって」、「マミーの昔、歌ってるときの顔」というと、Cocomiは見事なハの字眉毛の顔マネを披露。これには「DNAおそるべし」、「マミーの物真似大爆笑」、「お父さんが好きな、娘の、母親に似た表情…家族の共通認識としてあるの幸せ過ぎる」等々、大反響を巻き起こした。
昔から二世芸能人には「親の七光り」批判が付きまとい、「親が○○であることを隠してデビュー」というプロフィールが“美徳”とされることもあった。しかし、Koki,とCocomiにはそんな批判もどこ吹く風、家族のエピソードをサラリと披露しながら、自然に自分たちの“糧”とする。そんな世間とは“別次元”の存在には、やはりロイヤルファミリー的な超越感が垣間見られる。令和の高島忠夫一家、林家三平一族的な芸能ファミリーを築くのか、あるいはまったく新しい“セレブ芸能人一家像”を作り上げるのか、今後もKoki,Cocomi姉妹を含む“4人”に注目していきたい。