ORICON NEWS
【AKB48編】ファンが使っているあの言葉の意味は? “沼落ち寸前のあなたに贈る”アイドル用語辞典
基本用語
キャプテン
総監督
本店・支店
AKB48を本店、姉妹グループを支店と呼ぶファンもいる。国内の支店は、名古屋市・栄拠点「SKE48」、大阪市・難波拠点「NMB48」、福岡市・博多拠点「HKT48」、新潟市拠点「NGT48」、瀬戸内7県拠点「STU48」の5グループ。海外は、インドネシア・ジャカルタ拠点「JKT48」、タイ・バンコク拠点「BNK48」、フィリピン・マニラ拠点「MNL48」、中国・上海拠点「AKB48 TeamSH」、台湾・台北拠点「AKB48 Team TP」、ベトナム・ホーチミン(旧サイゴン)拠点「SGO48」、タイ・チェンマイ拠点「CGM48」、インド・デリー拠点「DEL48」の8グループが活動中。2019年6月には、インド2つ目のグループとして、ムンバイ拠点「MUB48」の結成も発表されている。
スタッフ関連
AKB48の衣装総責任者・茅野しのぶさん(左)と初代総監督・高橋みなみ
北川謙二
NMB48『北川謙二』MV
サプライズ
スタッフが手紙を持ってくる、劇場支配人が登場する、いきなり映像が流れ出すなど、発表の仕方はさまざま。シングルの選抜メンバーや正規メンバー昇格、組閣、新グループ結成など、グループ/メンバーにとって大きな出来事が予告なしに発表される。
【まとめ】AKB48文化は劇場から生まれる
そんな出自の異なるファン文化がミックスされ熟成していったのがAKB48の文化。そこでさまざまな用語が誕生したが、当時は劇場に通う仲間内でしか通用しないものだった。
それが変わったのは2008年あたりから。日本テレビで深夜にAKB48のレギュラー番組がスタート。レコード会社をキングレコードに移籍し、『大声ダイヤモンド』(2008年10月発売)をリリースし、オリコン週間シングルランキング初登場3位。いわゆるアイドルオタク以外にもAKB48が届くようになる。そこでハマったファンが劇場に来るようになり、AKB48用語は広まっていった。
『大声ダイヤモンド』MV
2010年代は国民的アイドルとして、テレビが主戦場になっていく。メンバーのニックネームやシングル曲の略称など、一般人にもある程度通じる用語となった。恒例のサプライズもそのスケールが大きくなり、衝撃だったのは2013年大みそかの大島優子の卒業発表。『NHK紅白歌合戦』内で発表され、元旦のスポーツ紙の一面を飾った。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。(4月24日掲載)
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。