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【第50回 オリコン年間ランキング 2017】嵐が総合売上5年連続首位、AKB48がシングル年間V8達成!

 『第50回 オリコン年間ランキング 2017』が発表! シングル部門では、AKB48が8年連続首位&上位独占と記録を更新するなか、乃木坂46と欅坂46がその後に続き、女性アイドルが躍進。アルバム部門では、引退を発表した安室奈美恵がビッグセールスを打ち立てた。映像部門では、嵐が全部門で1位に輝き、トータルセールスにおいても5年連続首位という前人未踏の記録を更新。そんな2017年のエンタメシーンを賑わした音楽作品を振り返る。
<集計期間> 2016/12/26付〜2017/12/18付
※実質集計期間:2016年12月12日(月)〜2017年12月10日(月)
【シングル】 1位〜25位26位〜50位51位〜100位
【アルバム】 1位〜25位26位〜50位51位〜100位
【アーティストトータルセールス】 1位〜5位
【DVD】  1位〜25位26位〜50位
【ミュージックDVD】  1位〜25位26位〜50位
【Blu-ray】 1位〜25位26位〜50位
【ミュージック Blu-ray】 1位〜25位26位〜50位
【総合ミュージックDVD・Blu-ray】 1位〜20位
【アニメシングル】 1位〜20位
【アニメアルバム】 1位〜20位
【デジタルアルバム】 1位〜25位26位〜50位
嵐から喜びのコメントが到着!

通算7回、5年連続の総合首位! 嵐が圧倒的な強さを見せる

 さまざまなアーティストの躍動に満ち溢れていた2017年だが、<アーティスト別トータルセールス>という“総合力”でNo.1となったのは嵐だった。自身が保持していた4年連続通算6度目(2009〜10年、13〜16年)という記録を更新した5年連続7度目の栄冠獲得は圧巻。リリースされたアイテムがことごとく上位を占めており、「Doors 〜勇気の軌跡〜」は年間シングルランキング10位にランクイン。同グループが持つ歴代1位記録の「年間シングル連続TOP10入り年数」を11年連続に更新し、『「untitled」』は年間アルバムランキング3位に。
 そして映像作品『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』は、年間「総合ミュージックDVD・BD」ランキングで1位を獲得。また「オリコン年間映像ランキング2017」の年間「総合BDランキング」でも、音楽作品としては同部門初の1位に。聴きたい、観たいというファンの声と、それに応えるパフォーマンスを発揮し続ける嵐だからこそ、このような快挙を果たしたといえよう。

→通算7回、5年連続総合首位、嵐・5人の喜びのコメントはこちら


8年間ミリオンを生み出し続けるAKB48、新たなステージに到達した乃木坂46

 シングルランキングの上位4作品はAKB48の楽曲。年間シングル1位は、2010年の「Beginner」以来8年連続となり、自身が持つ「年間シングル1位連続獲得年数」の歴代1位記録を本年度も更新した。また、「年間シングルミリオンセールス連続達成年数」が7年連続となり、全アーティスト歴代1位であるB'zの7年連続(1991〜97年度)に並ぶ歴代1位タイ記録を達成。乃木坂46は「インフルエンサー」「逃げ水」で今年初めて100万枚の壁を突破し、最新曲「いつかできるから今日できる」も含めた3曲が5〜7位にランク。写真集の売上で大きな話題を巻き起こした彼女たちだが、音楽の面でも大きな飛躍を見せた1年となった。
 そして、欅坂46もこの1年で発表した2作品「不協和音」(8位)「風に吹かれても」(9位)を送り込むなど2年目ルーキーとは思えない急成長を遂げている。デビュー曲「サイレントマジョリティー」も年間100位圏内にランクインし、ロングセラー化も人気の裾野の拡大を物語っている。

 嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、KinKi Kidsといったジャニーズ・アーティストも例年通りランキングを賑わせたが、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPがそれぞれ2作品、3作品とTOP20内に複数送り込む活躍を見せ、Kis-My-Ft2も派生ユニット舞祭組の「道しるべ」が33位を記録、デビュー20周年のKinKi Kids(Hey! Say! JUMPもデビュー10周年)とともにそれぞれが記憶に残る1年を演出した。
 ソロアーティストの最高順位は、いまや歌に演技にCMにと大忙しの星野源。「恋」ダンスで飛躍を遂げた2016年の勢いそのままに「Family Song」が23万枚を超え、年間26位を獲得。個性豊かな歌詞とメロディがすっかり市民権を得た印象を受ける。

 2017年に台頭したニューカマーはBTS (防弾少年団)とTWICEの男女グループだ。BTSによる「MIC Drop/DNA/Crystal Snow」はK-POPアーティストとしては最上の13位。“TTポーズ”でもデビュー前から話題を集めていたTWICEは、シングルのセールスもさることながら、デビューアルバム『#TWICE』が年間15位と大健闘を見せ、『第68回 NHK紅白歌合戦』出場を手にした。そんな活躍を横目に、K-POPシーンの巨人・東方神起が活動再開したのも大きなニュース。ベストアルバム『FINE COLLECTION 〜Begin Again〜』が10月末発売ながら26位と貫禄の動きを見せた。

安室、SMAPのベストアルバムがミリオン達成、バンド勢もヒット拡大

 アルバムでは2作のミリオンヒットが生まれた。安室奈美恵の『Finally』とSMAPの『SMAP 25 YEARS』のベストアルバムだ。

 安室奈美恵の『Finally』は177.8万枚(期間内)を売り上げ、安室にとっても初の年間アルバムランキング1位。ソロアーティストによる年間アルバム1位獲得は、2006年の平井堅『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection ’95-‘05 “歌バカ”』以来11年ぶり。また、ソロアーティストによるアルバム年間売上ミリオン突破は、2008年に自身が『BEST FICTION』で記録した144.7万枚以来9年ぶりとなった。
【アルバム年間1位 安室奈美恵コメント】
「年間1位を頂き、ありがとうございます。25年間の想いを込めたアルバムが、たくさんの方に届いて、とても嬉しいです。来年のツアーで、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」
 2018年9月で活動を終えることを発表した安室と、昨年末で新たな道を歩み始めたSMAP。ともに時代を築いたビッグアーティストの“集大成”的作品に人気が集まった。デジタル化が進む今も、生活の一部となっていたアーティストの音源はパッケージとして残しておきたいというユーザーの“本音”を垣間見た結果にも思える。

 バンドではback number(『アンコール』が5位)、ONE OK ROCK(『Ambitions』が11位)と急伸長。ともに結成から10年以上を経た、中堅的な存在の2組だが、その支持層は若い世代を中心に厚いものがある。男女問わずに共感を集めているのも躍進の一要素だろう。
 映像作品では、SMAPのシングルクリップ集、『美女と野獣』をはじめとするディズニー作品など超強力タイトルを抑えて、『君の名は。スタンダード・エディション』がDVD、Blu-rayともに嵐に次いでの2位となった。2016年に大きなムーブメントを巻き起こした傑作の余韻は今もなお凄まじい。
 なお、2016年11月9日からスタートしたデジタルアルバムランキングが、初の年間ランキング発表となった。結果は、『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』とミスチルの2作が1・2フィニッシュ。合計約32万DLを弾き出し、改めてその根強い人気を示す形となった。 配信を中心に大ブレイクを果たしたのが米津玄師だ。動画サイトへの楽曲投稿をきっかけに広まった“現代の音楽シーン”を代表するアーティストとして注目を集め、4thアルバム『BOOTLEG』配信版はデジタルアルバムでは5位にランクイン。その音楽性を認める声はフィジカル面まで動かし、4thアルバム『BOOTLEG』は発売2カ月足らずで年間アルバム17位にランクインすることとなった。

 音楽は配信ダウンロード・ストリーミングで聴くというライフスタイルが広まりつつある一方で、嵐の映像作品や、安室奈美恵、SMAPのベスト盤が大ヒット。パッケージの商品として手元に残しておきたいというユーザー心理をつかんだ作品が2017年のエンタメシーンを彩った結果となった。

(文:田井裕規)

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