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ガンバレルーヤ 昨今の人気女芸人のブレイクとは逆行する“イモっぽさ”で飛躍

  • 一度見たら頭から消去できないお笑いコンビ・ガンバレルーヤ

    一度見たら頭から消去できないお笑いコンビ・ガンバレルーヤ

 全身ピンクの衣装にハイキングウォーキング・鈴木Q太郎を彷彿とさせる、黒髪センター分け“リアル卑弥呼様”ルックスのよしこと、妙に体格のいい黄色のTシャツのまひる。一度見たら頭から消去できないお笑いコンビがガンバレルーヤだ。ここ数年は、ブルゾンちえみや横澤夏子のように“オンナをウリにする”芸風が主流となってきている中、流れに逆行するかのごとく昔ながらの女性芸人像で活躍するガンバレルーヤの魅力とは?

マツコも「一番かわいい」と絶賛 “ダサさ”で強烈なインパクトを残す

 「イモっぽいけど癒される」、「常に120%の笑顔になごむ」など、視聴者の好感度も上々で、『2017 ブレイク芸人ランキング』(オリコン調べ)の女性芸人部門でも4位にランクインしたガンバレルーヤ。彼女らの最大の特徴と言えばやはり、のどかな田舎娘を思わせる素朴過ぎるルックスだろう。よしこのショッキングピンクとまひるの黄色の取り合わせの衣装に、妙に濃く塗られた“おてもやん”風のチーク(頬紅)は、視聴者に強烈な“ダサい”印象を与えることに成功している。

 一方、視聴者のみならず、11月22日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、高級旅館の温泉レポートで素直に感動するふたりをマツコ・デラックスが「今、一番かわいい」と大絶賛。さらに『内村てらすseason2』(日本テレビ系)でも、ふたりのキャラはMCの内村光良に高く評価され、ガンバレルーヤも“東京のお父さん”と内村を慕っているのだ。

素朴な癒し系かと思いきや芸人らしい“毒”も持ち合わせる多様性

 また、バラエティ番組でふたりの同棲生活ぶりを披露しておりその仲の良さも認知され始めている。そのようなキャラクターイメージの定着によってガンバレルーヤの素朴で素直な部分は一番のウリとなっている。一方、よしこがまひるの悪口をお風呂で叫んでいることを明かすなどのダークな部分も見せ、しっかりとお笑い芸人らしいキャラクターの濃さも持ち合わせているのである。

 また、アイドルの追っかけという設定の彼女たちの代表的なネタ「わき毛生やしてみなさいよ!」は、コンサート会場付近で「チケットゆずってください」のプラカードを掲げるがそのわきの下は毛がボーボー、「だって、〇〇クン(アイドルの名前)もわき毛生やしているから!」…というもの。最後の決め台詞「本当に好きなら、わき毛生やしてみなさいよ!!」というセリフからは、彼女たちの“ブス”を逆手に取った開き直り、さらには“オンナ”を前面に出すことをあざ笑うかのような“毒”をも感じさせる。

“オンナをウリにする”今の女芸人に逆行する独自のスタイル貫く強さ

 とは言え、ガンバレルーヤの最大の魅力が“純朴さ”にあることには変わりはない。ロケでのレポートは、都会にやってきた田舎者のようなスタイルで、決して表現力が多様というわけではない。だが、その嬉しそうな表情やたどたどしい様子が微笑ましく視聴者やスタジオの出演者が思わず笑ってしまうような“癒しパワー”が溢れているのだ。

 スレない純朴さや、徹底的に“ブスをウリにする”姿こそは女芸人の正統派スタイル・王道とも言えるが、衣裳やチークのピンク効果なのか、ふたりの“イモっぽさ”はブスキャラを超えたかわいらしさもあり、実は素朴さに隠れて垣間見える毒もある。“オンナをウリにする”今の女芸人たちの中、さらには様々な批判に対し過剰に反応してしまう現状でも、ガンバレルーヤは昔ながらの“ブスをウリにする”スタイルで芸人としての地位を確立していくかもしれない。

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