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リトグリとの共演に感激!5人組アイドル・ヲルタナティヴが目指す場所とは!?
オリコンイベントでリトグリに学んだ!「あんなふうになりたい」
相沢奈那 私、Little Glee Monsterさんが前から好きだったので、同じイベントに出られるって知ったときは、すごくビックリしたと同時に嬉しかったです。
今井双葉 歌がすごくうまいなと思ったし、みんなカワイイし、私もあんなふうになりたいなって。
柴田恵芽 会場の巻き込み方とか合間のフリートークがすごくて、私たちも見ていて楽しくなっちゃって。自分はまだ、MCとかで会場を笑わせたりすることができないので、みんなが楽しいって思えるようなMCができるようになりたいなと思いました。
姫川風子 デビューしてまだ2ヶ月で出させていただくっていうのがホントに嬉しくて…。でも私たちの力も足りない中で、会場全体を巻き込むっていうのがけっこう難しくて、それが次の課題だなと。もっと大きくなって、今度はゲストとしてあのステージに帰って来て、会場全体を自分たちのファンにできるくらいになりたいなと思いました。
小泉明音 もっと成長して、あの場所にまた帰って来たいなって思います。
――改めて、ユニット結成の経緯は?
小泉明音 私はMAPLEZ(メイプルズ)というグループと兼任してるんですけど、MAPLEZは“広島から全国に”というのを目指してやってきて、赤坂BLITZとか、東京の大きめな会場で単独公演とかもできるようになったんです。そこで次は、東京からもっと視野を広くしていく、世界を目指すユニットを作る、ということになって、自分のチャンスになるかなと思って。ほかのみんなはオーディションやスカウトとかで集まった感じです。
――「ヲルタナティヴ」というユニット名にはどんな意味があるんですか?
姫川風子 英語の「オルタナティヴ(alternative)」は、「既存のものにかわる新しいもの」という意味で、HOUSE、ロック、EDM、アイドル…いろいろなものを合わせたオルタナティブサウンドで世界を目指していく、というユニットなんです。ユニットのコンセプトが「無限大(∞)」で、「∞」がダブルオー(wo=2つの「o」)の形をしているということで、私たちのユニット名は「ヲルタナティヴ(woltanative)」となりました。新しい私たちの独自のサウンドで世界を目指していきたいと思ってます。
――デビューは今年3月、初ライブという形だったそうですが、そのときの心境は?
姫川風子 無駄に完璧主義者なんで(笑)、間違えたらどうしようとか、けっこうプレッシャーが大きかったですね。ライブは楽しかったんですけど、緊張で意外とあんまり覚えてないんです。
切ない表情に注目! 「愛を込めてパフォーマンスしてます」
姫川風子 「ヲルタナティヴ・エレクトロハウス」ともいえる曲。「パ・ド・ドゥ」は、バレエの男女ペアの踊りのことで、バレエの中では愛の象徴と言われてるんですよ。バレエ経験者の若干のうんちくです(笑)。
小泉明音 ヲルタナティヴはMAPLEZの時からお世話になっているマツモトマサヤさんにサウンドプロデュースをして頂いていて、私にとってはすごく馴染みやすいです。最初は穏やかな感じで始まるんですけど、ビルドアップからドロップの流れでだんだん盛り上がってきて、いい感じでEDMが体に入ってきて、聴いていて心地いい曲だと思います。歌詞の世界観は現在過去を問わず、「“夏”を情景とした愛の歌」って私の中では解釈してます。
相沢奈那 しっとりしすぎず、夏に合う曲。これからの季節に聴いてほしいです。
柴田恵芽 甘く切ない感じがあって、ライブとかでどういう表情で踊ったらいいんだろうと思って。その切なさを自分で表現して共感してもらうっていうのが課題でもあります。MVでも、表情をうまくシリアスっぽくするのが難しくて大変でした。
今井双葉 MVの撮影では表情を作るのが難しかったんですけど、愛をテーマにした曲なので、愛を込めてパフォーマンスしてます。
――2曲目「ALMIGHTY†GLIDER」はロック色の強いアップチューンですが、パフォーマンスしたり歌ってみて感じることは?
今井双葉 ライブですごく盛り上がる曲だと思います。私は英語のパートとセリフの部分を担当してるので、そこもぜひ聴いてほしいです。
相沢奈那 ヲルタナティヴとして一番最初にもらった曲なんです。振りを最初に覚えたのもこの曲なので、一番好きです。「新しい風を巻き起こしていく」みたいな感じの曲で、自分たちもそうなっていけたらいいなって思います。
小泉明音 自分的にもすごく思い入れがあるというか。この曲から全て始まったので。どんどん上を目指していく…みたいな歌詞は、歌っているときもすごく強い気持ちが入るというか、「まだまだいくぞ」っていう気持ちになってすごく楽しいです。
姫川風子 私は後からの合流だったので、振りを覚えてなくて、明音ちゃんに朝から夕方までみっちり教えてもらいました。1日で振りを覚えたという思い出がありまして、個人的にも思い入れが深い曲です。希望をテーマにしていて、前に進んでいく、という意味もあるので、今のヲルタナティヴにピッタリな曲なんじゃないかなと思います。
柴田恵芽 向かい風も追い風も関係なく進んだり、自分たちで風を巻き起こしたり、という希望とか期待の意味や、明るいワードがたくさんあるので、いろんな人に聴いてもらって、元気を出してもらえたり自信を持ってもらいたいなって思います。
――最後に、ヲルタナティヴとしての今後の目標を聞かせてください。
姫川風子 全国でも世界でも、アイドルの枠に収まらないアイドルとして、知らない人が見ても一目惚れするようなパフォーマンスができるユニットになりたいし、みんなにとっての“憧れ”になりたい。時代の流れを作っていきたいなと思います。
小泉明音 東京から世界を目指す、というコンセプトのユニットなので、歌、ダンスはもちろん、ライブパフォーマンスをもっと磨いて、私たち独自の「ヲルタナティヴ・サウンド」をもっともっと表現していきたいです。そして日本だけにとどまらず、世界でもライブができるようになりたいし、大きくなりたいなって思います。