2017-02-27 ORICON NEWS 最新設備&サービスを体験☆ シンガポール航空のトレーニングセンターに潜入 前のページ12 他にも、教室のドアに「Deportment(立ち居振る舞い)」と書かれたレッスンも。歩き方や段差の昇り降りの仕方、お辞儀、座り方など一連の動作をキレイに見せていくレッスン。どうやってエレガントに歩くか、といった男性女性問わずの目標を掲げて日々レッスンに励んでいる。このあと取材陣も同じように歩く練習や座る練習に参加し、いかにキレイな動作を心掛けることが難しいかを痛感。 エレガントに歩く練習。ひとつひとつの動作を美しく。座っているときも気は抜けない。 施設には、シンガポール航空の機内でいちばん高級なシート「スイート」の展示も。A380にだけあるまさにプライベートルームとなっている。イタリアの老舗「ポルトローナ・フラウ」社が手がけたラグジュアリーなシート。実際に横になってみると、体にフィットする感覚があって、静かな機内ではくつろいでゆっくり眠ることができそう。アメニティや食器類もバリエーション豊かに取り揃えられている。 プライベートルームのようなスイート。 くつろぐときには完全独立型のベッドで快適に過ごすことが可能。 スイートで使用されているアメニティたち。 上品な食器類が使用されている。 シンガポールの玄関 チャンギ空港もちょい見せ 東南アジアにおける有数のハブ空港であるシンガポール・チャンギ国際空港。ターミナル3には360店以上の販売店があり、ショッピングも十分に楽しむことができる空港になっている。地下にはフードコートもあり、さまざまな料理を楽しみながら一息つくことができる。 チャンギ空港内のラウンジは落ち着いた雰囲気で設備、食事、ドリンクなどとても充実している。今回使用したターミナル3のシルバークリスラウンジは、開放感のある明るい作り。エントランス横にはパソコンコーナーが備え付けられており、シャワールームも完備。食事はホットミールが多く、紅茶やタイガービール、ワインなどアルコールの種類も豊富に並んでいる。 トレーニングセンターには、未来の客室乗務員が一生懸命訓練する姿が。その徹底された高い意識によってシンガポール航空の機内サービスは世界から高評価を得続けているといってもいい。快適な機内で、さらに空の旅が楽しくなるのでは。 前のページ12 あなたにおすすめの記事