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大原櫻子が同世代の“憧れ”になったワケ
無名の新人から瞬く間に人気者に リアルな“シンデレラストーリー”
2014年に入ってからは全国各地でのフリーライブを開催し、6月には通算2万人動員を達成。さらに大原櫻子(MUSH&Co.)名義のシングルを発売、TVドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)で連続ドラマデビューを果たす中で、特に10代、20代の女性からの人気を強固なものとしていった。そして、その人気を決定づけたのが、昨年の「第93回全国高校サッカー選手権大会」決勝戦、埼玉スタジアム2002での「瞳」の歌唱。大原が初めて作詞にも参加した同作は多くの共感を呼び、1stアルバム『HAPPY』(2015年3月)は最高2位を獲得。同曲で『紅白』初出場に至った。2015年7月期の月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)で注目を浴びるなど、歌手と並行して女優業も順調で、同世代に限らず、幅広い層へと認知を拡大している。2016年は、岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」プロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』へ出演し存在感を見せた。
自分と同じ目線でいてくれるからこそ大原のストーリーに共感
また、彼女のトレードマークとなっているボブヘアに関して、「ボブでも可愛く見えると証明してくれた」(神奈川県/20代/女性)と魅力を感じている人が多いようで、「私もボブにしました。パーマをかけて、より近づきたい」(神奈川県/20代/女性)、「濃くないけどシンプルなメイク参考にしてます」(愛知県/20代/女性)と実際に髪型やファッションを真似している人、真似したいと考えている人も多かった。さらに最近では大学や高校の軽音楽サークルで大原の楽曲を中心にカバーしているバンドを見る機会も増えてきたが、「私もギターの弾き語りをしたい」(大阪府/10代/女性)、「歌い方やファッションを参考にしています」(大阪府/10代/女性)など、華奢な身体でギターをかき鳴らしパワフルに歌う姿に憧れを抱く女性も多いようだ。
女優業を入り口に30代以上も【歌声】に惹かれたという声多数
先述の通り、2016年は初頭から舞台を中心に活動していたが、6月1日に5thシングル「大好き」を発売することも発表され、いよいよ歌手としても始動。ファンからの期待感が高まっている。『紅白』という大舞台を経て、歌手としても一回り成長した大原櫻子は何を見せてくれるのだろうか?
調査時期:2016年3月21日(月)〜3月24日(木)
調査対象:合計1400名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査