バックストリート・ボーイズのニックが語る、海外のボーイズ・グループの現在とは

バックストリート・ボーイズを20年以上続けられる秘訣

──バックストリート・ボーイズ(BSB)は、誹謗中傷を乗り越え今や20年以上のキャリアになります。海外では、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック、イン・シンクからワン・ダイレクションまで、様々なボーイズ・グループに活動休止期間があるなか、BSBは常に最前線で活動している印象。
ニック ボクたちは、やることすべてをエンジョイしているからね。BSBのメンバー5人が、やりたいことやアイデアを自由に試すことのできる、風通しのいい環境が常にあるんだ。だから、こうやって自分のソロもグループの活動と並行してできる訳だし。また、5人に戻った時に、それぞれの経験がBSBの音楽やパフォーマンスをさらに素晴らしいものにしてくれるしね。

──脱退したいと思ったことは?
ニック ない! このグループだからこそ生まれる音楽が大好きだし、誇りを持っているから。離れたい気持ちは一切ないよ。また、こうやってソロ活動もできるんだからね。

──そして、5年ぶり3作目となるソロ・アルバム『オール・アメリカン』が発売。
ニック あんまりシリアスにならずに、ユーモアのある作品にしたかったんだ。映画のようなストーリー構成もあるから、楽しんでもらえると思うよ。また、この作品は長年温かいサポートしてくれている、日本のリスナーが喜んでくれるものを選んだつもり。日本のみなさんが、どういう曲を喜んでくれるのか?リサーチして完成させた部分もある。だから(日本に熱狂的ファンの多い)アヴリル・ラヴィーンとも共演したし。彼女もまた、ポップでロックな楽曲が好みだから、すぐに意気投合したよ。次は、彼女の作品にボクがゲスト参加しちゃおうかな(笑)。

──また、日本盤ボーナストラックには、Nissyこと西島隆弘さんとのデュエット曲も。
ニック ずっと日本のミュージシャンと共演してみたいって思っていたから、今回の共演はうれしかったね。また、デュエットした楽曲「変わらぬ思い」(1980年代のヒットナンバー)は、ボクがこの世界に入る前から歌っていたものだったし。

グループで活動を続けていくことの「難しさ」とは

──Nissyさんもまた、ニック同様ボーカルグループのメンバーでありながら、ソロでも多方面で活躍されています。
ニック グループの看板を背負いながら、ソロでも活動するって、いろいろプレッシャーも多いと思うんだ。それにもめげずに、自分の才能を多方面で発揮したいという姿勢を強く持ち続けているところは、とても共感したし、いい刺激にもなった。素晴らしいセンスを持っているし、また共演できたらうれしいな。

──グループで活動するのって、やはりプレッシャーですか?だから、(BSB以外のグループは)解散や脱退、活動休止などをしてしまうのですかね?
ニック ボクらはこうやって世界中のファンのみなさんから、サポートされていることを<当たり前>だとは思っていない。常に、ドキドキしながら<これはファンのみなさんが喜んでくれるかな?>と思って、活動しているんだ。メンバー全員が、その思いを共有していたら、自ずと答えって見つかると思う。続けることって、本当はそんなに難しいことじゃないんだよ。

──ニックは先日20年ぶりのインストア・イベントを東京で開催。そこには、デビュー当時からサポートしているファンが殺到。なかには子連れで声援を送っている人もいたそうですね。そういう人たちがいるからこその、活動であると。
ニック ファンのみんなのことを思えば、仲違いなんてできるはずがないよ!その結果、いい楽曲やパフォーマンスが生まれると思うし。常に感謝の気持ちを忘れずに、活動し続けることができる重要だね。

──では日本のファンのために、今後何かサプライズを考えていますか?
ニック もちろん!サプライズだから、内緒だけどね(笑)。でも、次はソロ・ツアーで戻ってきたい。そこでスペシャルなものを、お見せするつもりさ!

(文:松永尚久)

「19 IN 99 」のミュージックビデオ

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