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中条あやみインタビュー『思春期ゆえの感情… 純粋ゆえに大人とは違う怖さがある』

成長を否定した少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛……。カルト的人気を持つコミック『ライチ☆光クラブ』が映画化された。過激な暴力が渦巻く世界を鮮烈に刺激的に描いていく同作で、狂気の少年たちに囚われるヒロイン・カノンを演じるのが、数々のCMで話題の中条あやみ。“永遠の美の象徴”という役柄にはこれ以上ないハマりようだが、清廉さと妖艶さをあわせ持つ女優としての存在感も放っている。

極寒12月の廃工場での撮影で水中に…

――『ライチ☆光クラブ』は刺激的な映画ですね。
中条気軽な気持ちで観に行くと、ビックリするかもしれないです(笑)。

――撮影中に気が滅入ることもあったのでは?
中条静岡の廃工場で撮っていたんですけど、周りに何もなくて。撮影に行くか、ホテルに戻るか、富士山を見るしかなかったんです(笑)。隔離されている感じはありました。

――1年以上前の撮影だったんですよね? その廃工場で、手錠をされて玉座で眠っているシーンも長くて。
中条12月で暖房も全然効かなったので、じっとしていると本当に寒くて……。動くシーンでも体が固まってて、声も震えてしまって大変でした。

――衣裳もセーラー服だし。
中条ケータリングで温かいものを出してもらっても、すぐ冷えてしまうので、いつも急いで食べていました。食べても食べても、すぐお腹がすくんです。震えてすぐ消費していたので、たぶん体重は増えていないと思います(笑)。

――水のなかに沈められるシーンを撮ったときは、氷点下だったとか。
中条水もお湯だと湯気が立っちゃうので、ぬるま湯ぐらいでした。1回沈められて、また上げられて、その間の吊るされていたときがすごく寒くてつらかったです。

――水中に潜っていたときは、苦しくなかったですか?
中条カノンと同じで私も泳ぐのは得意なので、けっこう長く潜っていられて、そのシーンは大丈夫でした。

私は普段ガサツなので(笑)

――映画のなかでは、カノンの背景はほとんど描かれていませんでした。
中条原作のマンガで性格を読み取って「カノンだったらどう考えるかな?」とか、「どんな家族だったんだろう?」と想像しました。監督もそういう話をしてくださったんです。「真面目な性格だから、たくさん愛情を受けて育ったのかな」とか。
――やっぱり、お嬢様なイメージ?
中条そうですね。ひとりっ子のような。「自分はこう思う」とはっきり言う子なので、意志の強さを表情で表現しようと思いました。あと、繊細で女の子っぽい動きを意識しています。私が普段ガサツなので(笑)。学校の授業で一番好きなのも体育で、男の子っぽいんです。だから、声のトーンも少し上げました。

――ロボットのライチに「人間なら人を殺しちゃいけない」と言って涙するシーンもありました。
中条ライチは自分を「人間だ」と言っていて、人を殺したことに対する失望とか、「そういうことはしてほしくない」という悲しみとか、そんな気持ちを持っていました。ライチはロボットですけど、動きが人間っぽくて心があるように見えて、役には入りやすかったです。

――とはいえ、自分が逃げられたのに「ライチを置いていけない」と残ったり、“少女と機械の恋”は理解しがたくはなかったですか?
中条たぶんカノンは、ロボットをひとりの人間として見られる子だと思うんです。だからライチも、自然に人間のように思えたというか。

――ライチに「一緒に眠りましょう」と言ったり、ダンスを踊ったり。
中条ダンスの場面は、一緒にいられることが嬉しくて踊り出してしまう感じで、カノンにとってはそういうことなんだろうなと。そこも女の子らしさを表現しようと思いました。カノンの喜びがあったから。

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