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(更新: ORICON NEWS

未来の技術があなたの手に!? 360度パノラマを楽しめるスバルのアプリを体験

 10月30日より東京ビッグサイトで一般公開されている『東京モーターショー2015』(〜11月8日まで開催)が盛況だ。1日までの累計来場者数は約237,900人。11カ国160社が参加するなか、富士重工業は「New SUBARU Story」をテーマに、「安心と愉しさ」を感じるストーリーを5つの大画面でプレゼンテーション。そんななか、スバルの世界が体感できるヴァーチャルリアリティコンテンツ「SUBARU体感360°」も注目を浴びている。果たしてそれは、どんなアプリなのか!? 実際に体感してみた!

「東京モーターショー」スバルのメインステージが楽しめる

 同社ブースの目玉は、アイサイトの進化によって生まれる自動運転技術や、ダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせたパワーユニットなど、「安心と愉しさ」の未来像を具現化したコンセプトカー「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」。ほか、スバルデザインフィロソフィー「Dynamic×Solid」のネクストステージを示唆する「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」などが展示中だ。

 「SUBARU体感360°」では、そのメインステージを特等席で見ているかのようなスペシャル映像が体感できる。そのほか、イタリアの老舗革ブランド「マリオレヴィ」とコラボした特別モデル「WRX S4 SporVita」の上質な内装空間の360度映像、また、スバルの魅力を伝えるスバルスターズの案内による、アイサイトのバーチャル試乗体験も楽しめるのだ。

まるで近未来の技術!? 実際に360度パノラマを体験!!

 では、具体的にどのようにして楽しむのか? まずは、無料の同アプリをスマートフォンにダウンロードするのが第一歩。そのままでも楽しむことができるが、スバルより提供されているハコスコやCarboardなどのデバイスにスマートフォンを設置すると、よりリアルな映像を見ることが可能になる。今回は、ハコスコに設置。同アプリを起動し、トップに表示されているコンテンツ「体感!東京モーターショー」をクリック。スコープを覗き込んでみた。

 まず目に飛び込んでくるのは、近未来を思わせるブルーのライトに染まった同ブースのメインステージ。中央には「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」が配置されている。やがて音楽が静かに流れ始め、背後の3つの大画面LEDスクリーンにも、スバルのコンセプトを示唆する映像が。照明が色とりどりに変化していくなか、同車はクレーンで、さまざまな角度へ押し上げられていく。

 その後の展開は、まさにファンタジック! 背景で流れる音楽はダイナミックなものに変わっていき、クルマのある豊かな生き方をストーリー仕立てで紹介する映像の前で、正面に斜めにと美しいボディを見せていく同車は、まるで踊っているかのよう。同アプリの魅力は、このステージを180度のパノラマで楽しむことができること。まるでその場にいるように顔を左右へ向けて視線をずらすと、ステージの隅から隅までが見渡せる…といった趣向だ。映像はおよそ8分25秒。

 次に「体感!SporVita」をクリック。「イタリアを着こなすように乗る」などのメッセージのあと、SporVitaをアピールする点描の映像が。そのあとは、同車の運転席に座った視点となる。ここでも同じようにハコスコごと顔を動かすと「マリオレヴィ」とのコラボによる美麗な車内を360度観察することができる。その後、助手席へ、後部座席へと視点はうつるが、そのどの地点でも老舗革ブランドの仕事をフルパノラマで堪能することができる。映像は約2分46秒。

 「体感!アイサイト」も同様だ。映像は、アイサイトが搭載されている車内の助手席からスタート。そこで女性の声が聞こえ、運転席へと視点をずらすと、そこには美しいスバルスターズの姿が。彼女のアテンドとともに試乗体験を楽しむ間も、もちろん視線は360度どこでも自由! まるで美女とドライブをしているかのような甘酸っぱい気持ちになるお父さんもいるのではないだろうか? 映像は約5分25秒。スバルスターズによる美声の解説を聞くためにも、スマートフォンのサイレントは是非とも解除しておきたい。

進化が加速する文明に遊びゴコロを…ユートピアと共鳴するスバルの技術

 じつはこれらは、パソコン画面上でも見ることができる。同社のオフィシャルサイトへ行き、同コンテンツをクリック! マウスで映像を左右へ移動させれば、同じく、その世界に飛び込んだようなファンタジックな体験ができる。また、マウスホイールを上下に回せば、映像の拡大や縮小も可能。動画を止め、気になる場所をゆっくりと観察するなど、それぞれのやり方で楽しめる。
スバル技術開発部の担当者は「私たちは、富士重工のクルマがあることで、人生は豊かになると考えています。今後も”安心と愉しさ”を提供することを目標に、開発を続けていきたい」とアピールしている。技術を徹底的に追求した先にある遊びゴコロ…。「人生の豊かさ」や「愉しさ」を提唱する富士重工の技術は、近未来SF映画で描かれがちな退廃的なディストピアではなく、夢があふれるユートピアへと我々を導いていってくれるはずだ。
 2015年は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART II』で主人公がタイムトラベルした未来の年。近未来的な技術が多数提示されている『東京モーターショー』は、会場それ自体が、タイムマシンのようなものなのかもしれない。

SUBARU 体感360°特設サイトはコチラ(外部サイト)

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