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2PM、メンバーの意外な癖と行動が発覚!

 日本で10枚目の記念すべきシングル「HIGHER」が発売し、グループとしてはもちろん、それぞれがアーティストとしての実力を上昇させている2PM。今回はチャンソンが体調不良のため、欠席となってしまったが、終始チャンソンを気遣う5人に、2PMの絆の深さを改めて感じた。そんなチャンソンの分までと、いつも以上にエンジン全開で語ってくれた。

2PMのセクシーな姿や表情、大人の恋を表現

――「HIGHER」は、ジュンケイさんがプロデュースされたそうですが、制作、レコーディングエピソードがあれば教えて下さい。
ジュンケイ レコーディングでは、メンバー全員がすごくエネルギーに溢れていたので、早くレコーディングを終えることができました。チャンソンがサビを歌ってくれたんですけど、とても爽やかに歌ってくれました。各自それぞれ自分が受け持っているパートを上手く歌ってくれたので本当にありがたいなと思いました。

――では、「HIGHER」の聴きどころは?
ジュンケイ いろんな切り替えポイントがありますし、たくさんのジャンルのエッセンスが含まれていますので、楽しんで聴いていただければと思います。

――「HIGHER」のミュージックビデオ、ダンスパフォーマンスの観どころを教えてください。
ウヨン パワフルな、「HIGHER」というイメージができる振り付けを考えて取り入れました。ファンのみなさんがそのダンスを一緒にやってくださるとありがたいのですが、正直、そんな楽なダンスではなくて(苦笑)。なので、もし、できるようであれば、一緒にやっていただけたら嬉しいですけど、できないようであれば、僕たちのダンスを見て楽しんでいただけたらと思います。

――カップリングの「My House‐Japanese ver.‐」もジュンケイさんの作品となっていますが。
ジュノ ジュンケイさん、パーティー=K-Party!!
一同 (笑)
ジュンケイ この曲には、2PMという6人の男性のセクシーな姿、表情、歌声が込められています。歌詞の中に<今夜部屋に来て>というセリフがあるんですけれども、お互いの愛を確認するような、大人の恋を表現しています。

――「誓いのクリスマス」はジュノさんのプロデュース作ですね。
ジュノ 発売される時期がちょっと寒い時期だなと思いましたので、愛する恋人と一緒にいるという瞬間を約束するという曲を作りました。
ジュンケイ 心が温かくなります。

――ソロ楽曲も収録されていますが、それぞれの解説をお願いします。
テギョン 「Never Give Up」は、強烈なサウンドの曲で、諦めないという内容です。昔、作曲を習い始めたころに書いた曲だったんですけど、この曲をベースにして「Fight」とか強い曲を書くことが出来たので、みなさんにいつかお聞かせしたいなと思っていたんです。
ジュノ 僕が作った「So many girls」は、大勢の女性の中で君が一番最高という意味です。ちょっと静かな雰囲気でひとりでいるとき、その女性のチャーミングポイントをひとつずつ想像しながら歌うことをイメージした曲です。だから、心臓の鼓動を感じているんです。その鼓動をイメージしてドラムのビートも作りました。

――なるほど。では、ウヨンさん。
ウヨン 僕の曲「ハンパない」では、いたずらっ子でカサノバみたいなことを表現したくて。ちょっと軽い男で、ステージの上でより自由人でありたい、枠に捉われない姿を表現しました。
ニックン 「Maybe you are」は、セクシーでありながらスイートな感じの曲になっています。プレッシャーを感じずに気楽に聴ける曲になっていると思います。
ジュンケイ 僕のソロ曲「EVEREST」は、HIP HOPをベースにしながら、R&Bとかジャズとかいろんなジャンルが入っています。歌詞の中に<君が僕をTake you so high>とあるのですが、だから、僕について来い! という曲です。
ジュノ 男らしい〜!
ジュンケイ 曲を作っている途中でタイトルは何にしようかなと悩んでいて、インターネットで「一番高いところ」って検索をしたんです。そしたら「エベレスト」って出たので、タイトルを「EVEREST」にして、それに付随する内容にして曲を作っていきました。

ジュンケイが怪我したときのチャンソンの対応とは……

――では、「HIGHER」の歌詞に<言葉にできないほど美麗さ>とありますが、言葉を失うほど感動したり、メンバーにされてビックリしたことはありますか?
ジュンケイ 僕が紅参(ホンサン、高麗人参の種類)が飲みたいなと思って、キャップを外したときにガラスの瓶が割れて、手から出血してしまったんです。ちょうど合宿所にチャンソンさんがいたのですが、見た感じ、仕事があるのか、急いでいるように見えたんですよ。にもかかわらず、僕の手を掴んでタクシーで一緒に病院に連れて行ってくれて。
ウヨン チャンソンさん、優しい〜。
ジュンケイ その後すぐにまた合宿所に戻って、仕事に行ったみたいです。チャンソンさんが素早く救急病院に連れて行ってくれたおかげで、大事には至らず感動しました。

――そんなチャンソンさんに、ジュンケイさんから何か感動するようなことは?
ジュノ 何もないですね(笑)。
ジュンケイ チャンソンさんが退屈で連絡してくると、僕が会って、一緒に遊んであげます。
一同 (笑)
ジュノ 僕は、昔に話したことがあるかもしれないですけど、僕の誕生日のときに言葉を失うようなビックリする出来事がありました。ちょうどアリーナツアー中で、ホテルにいたのですが、僕がシャワーを浴びている間にみんなが準備をしてくれて。僕が素っ裸の状態で出て来たら、パンに割り箸を1本差して、誕生日ケーキに見立てて「おめでとう!」って言ってお祝いしてくれたんです。
ウヨン 夜遅かったので、ケーキもロウソクも売ってなくて。仕方なくコンビニで買ったパンで代用したんです。
テギョン 懐かしいですね。僕も誕生日にまつわる話なんですけど、そのとき僕はドラマの撮影をしてる最中で、マイナス10度ぐらいかな、すごい寒い日に外で撮影していたんです。しかも、父親に対して大声で怒鳴り立てて、気分が憂鬱になってダウンしているシーンを撮っていたんですけど(苦笑)、その日が僕の誕生日ということで、チャンソンくん、ニックンさん、ウヨンくんと3人がドラマの撮影現場に来てくれて、車の中で僕に見つからないように待っていてくれたんです。そして、12時ピッタリになったら、ケーキと一緒に僕が憧れているハ・ジウォンさんの写真を拡大したiPadを持って来てお祝いしてくれたんですよ。それを見たときにとても感動しました。
ジュンケイ 愛だね、愛!
テギョン ドラマが全部終わって、スタッフのみなさんと打ち上げに行ったら、その会場にジュンケイさんが来ていて。今日はお酒をたくさん飲むだろうからと、ウコンのような飲み物を「テギョンとみなさんご苦労様でした」と全スタッフの方にわざわざ持ってきてくれたんですよ。なおかつそこで「Heart beat」を歌ってくれたり、ダンスを踊ってくれたりして、言葉を失うほど感動しました。
ウヨン 仲いいですね〜僕たち(笑)。

――本当に。でも、ジュノさんの感動エピソードだけまだ出てきていないのですが(笑)。
ジュンケイ ジュノさんはつらい時にいろいろ話を聞いてくれます。そして、「大丈夫だよ、すべて上手くいくよ」って言ってくれます。そのときの囁きが、あたかも自分の胸の中に手を入れて、その胸をなで回してくれてるような感じがしました。
一同 (笑)。

――それだけ心がこもった言葉をかけてくれたってことですよね?
ジュンケイ はい、ジュノさんの一言がズッシリ響きます。
ジュノ ひと言? 僕、たくさん言いましたよ。ありふれたことだけど(笑)。
ウヨン でも、そういうとき、近くにいてくれるだけでも支えになります。
ジュンケイ そうです。それはメンバーみんなそうです。
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