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(更新: ORICON NEWS

アジア式ハロウィン!? タイの奇祭“ピーターコーン祭り”ってナニ?

ピーターコーン祭り以外にも企画が盛りだくさん

  • 夕焼けのルーイの街並み

    夕焼けのルーイの街並み

 今回の企画は、「ピーターコーン祭りに参加すること」以外は、まったくのノープラン。メンバーは、タイ事情に詳しいアツ兄をリーダーに、その都度やりたいことを相談してスケジュールを決めていきました。1日目は、ホテルに到着すると、ロビーでルーイの人気レストラン「Lanchang Garden Bar And Restaurant」を教えてもらって夕食。ライブの生演奏が楽しめるムード満点のお店でしたが、こういうスタイルのレストランはタイではよく見られるんだとか。夜風が心地よい屋外のテーブル席につくと、早速ビールで乾杯!

 タイ語が話せるアツ兄のおかげで、スムーズに料理の注文を済ませ、楽しく語らいながら魚介と卵のカレー炒め「タレーパッポンガリー」や青パパイヤのサラダ「ソムタム」など、おいしいタイ料理に舌鼓を打っていると…突然のスコールが! みんなで雨に打たれながら移動したり、料理を室内席に運んだり、大変だったけど、その分チームワークを深める、まさに恵みの雨となりました。
  • 古き良き風景が残るチェンカーン

    古き良き風景が残るチェンカーン

 2日目、ピーターコーン祭りを後にした一行は、ルーイから北へ50km、まるで映画『Always三丁目の夕日』に登場するような、ノスタルジックな雰囲気が漂う街・チェンカーンへ。ゆうゆうと流れるメコン川沿いには、古き良きタイの街並みが広がります。木造作りのショップは、どれもとってもオシャレで、アクセサリーや帽子など、みんなおみやげ購入に夢中。この日もまた、突然のスコールに見舞われた我々でしたが、日頃の行いが良いせいか(!?)日没のタイミングでピタッと雨がやみ、見事な夕焼けが!

 5人揃って雄大なメコン川を眺めながら散歩をしました。「想像以上に素晴らしいところで、胸がいっぱいになりました。チェンカーンの空は日本より高くて大きくて雲に飲み込まれそうでした。死ぬまでに絶対もう一度来たい場所になりました!」(よっしー)。
  • 抜群のロケーション!

    抜群のロケーション!

 3日目は、自転車をレンタルしてチェンカーンの街をサイクリング! 「昼間のチェンカーンはのんびりした雰囲気を出しつつ活気もあって、まさに昭和の下町のような風情がありました。日中のメコン川もまた見応えがあって、対岸のラオスにも思いを馳せつつずっと眺めていることができました」(周ちゃん)。帰り際には、みんなでフットマッサージへ。

 「気持ち良くて思わず眠ってしまいました」(ナカムー)、「言葉は全然分からなかったけど、おばちゃんとアイコンタクトで会話をしたり、笑ったりしてリラックスできました。ところどころ激痛が走り、4人から変な声が聞こえてきた時は笑えました(笑)」(よっしー)。日本へ戻る飛行機に乗る前に駆け込みで食べに行った、タイの鍋料理「チムチュム」は、今回の旅で一番おいしかった!という呼び声も高い絶品メニューでした♪

一期一会、シェアトリップの醍醐味とは?

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ別れの時。空港に到着したメンバーは、名残惜しそうに「それじゃあ、また!」と別れを告げて、またそれぞれの生活に帰っていきました。別れ際、印象深かった旅の思い出を聞くと、ピーターコーン祭りやチェンカーンでの出来事はもちろんですが、口を揃えたようにみんな「一緒に楽しくご飯を食べたこと」や「夜遅くまで部屋でUNOやしりとり(罰ゲーム付き)をして遊んだこと」も忘れられない思い出になったと話していました。

 「トリッピースは、旅の思い出+出会いが醍醐味だと思いました。会った時はみんな他人なのに、思い出を共有することで距離が縮まり、別れが辛くなるほど仲良くなれるということは1、2日ではなかなか体験できないこと。ぜひ他の企画にも参加してみたいという気持ちになりました」(周ちゃん)、「ひとり旅も楽しいけど、やっぱり夕食をひとりで食べている時には少し寂しかったりもします。最初から最後まで一緒に旅を共有できたから、ここまで仲良くなれることができたんだと思います」(ナカムー)

 「同じ目的を持った仲間と会えるので、すぐ仲良くなれますよね。おもしろそうな海外企画があればまた参加したいです!」(オアシス)、「ひとり旅でもツアーでも、友だちとでもない、新しい旅の形がトリッピースだと思います。“大人の修学旅行”のような感覚で楽しめる点が醍醐味じゃないかと思います」(アツ兄)。
 たとえ一緒にいる時間が短くても、常に顔を合わす仲じゃなくても、旅というひとつの目的や思い出を共有することで、こんなにステキな仲間ができるなんて…(感動)。この夏、どう過ごそう?と悩んでいるそこのあなた、まだ見ぬ友と共に冒険に出かけてみてはいかがでしょう?

取材協力:トリッピース

トリッピースとは?

 2011年に誕生した、シェアトリップサービス。サイト上で自ら旅のプランを企画することができ、賛同者が5人以上そろえば、同社が提携する旅行会社が、その企画のためのオリジナルツアーを提案。旅の詳細などは、参加メンバーがサイト上の掲示板を通し、相談し合いながら決定する。現在の登録ユーザー数は約19万人で、20〜30代を中心に支持されている。企画のジャンルは国内、海外、日帰りイベントなどさまざま。

⇒公式サイト:https://trippiece.com/(外部サイト)

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