2016-04-26

 全世界で大ヒット中のディズニー最新作『ズートピア』。動物が人間のように暮らす“楽園”を舞台にしたファンタジー・ アドベンチャーに惹かれた“ディズニー好き”人気モデル7人が大集結! そのおもしろさや感動、共感ポイントだけでなく、動物たちの目線で語られる人間世界の社会問題への提議に、キャラクターと自らの姿を重ねあわせたモデルとしての葛藤も告白する熱い対談になった! 映画テーマに触発されて(!?)7人それぞれの“夢”も語る!!

モデル業と重ねあわせて共感した動物たちの世界

全部裏をかかれた!先が読めないおもしろさ!!

――映画をご覧になっていかがでした?
とまん ジュディがズ―トピアに着く瞬間、めっちゃ興奮した! 話も展開もどんどん変わっていくので、すごく集中して観ていましたが、全部裏をかかれてしまいました! これは想像できなかった。
紗蘭 先が読めなかったよね。草食動物のジュディが肉食動物に食べられちゃうと言われていたけれど、そこに立ち向かう勇気の強さがすごいと思いました。最後まで物語の展開が読めないので、ずっとワクワクして飽きることがなかったです。最初から最後まで見入っていました!
バトシン たしかに、楽しそうな雰囲気のポスターからは、こういう内容は想像つかないよね。もちろん楽しさもあるんだけど、それだけではない共存という社会的なテーマも投げかけられていて。
こんどう 話の内容が濃いから、めっちゃ短く感じたよね。2時間ちょっとのはずなのに1時間も経っていないくらいの感覚!
時人 おもしろい映画ってそう感じるよね! 本当に映像がきれいでスケールが大きいなと思いました。
こんどう ビックリするところもあるけれど、笑うところもたくさんある。泣けるところも考えさせられることもある。すべての要素がつまっているから、いろいろな感情が動かされるんですよね。いい映画だなと思いました。

――気になったキャラクターはいましたか?
とまん イチオシは“ボス”です。眉毛の奥に目が見えて、超かわいかったです。
こんどう どういう経緯でボスになったか気になる(笑)。
とまん 確かに。なんでこのシロクマたちを連れて歩いているんだろう(笑)。
紗蘭 娘さんもかわいかった!
こんどう 僕はフラッシュですね。とにかくおもしろかった。ナマケモノなのに役所で働いていて、絶妙に遅い(笑)!
紗蘭 早送りしたかったもん!
バトシン 僕はジュディ。がんばっている姿がカッコいい。周りを見返す勢いの力を持っていて、それがすごくカッコよく見えて好きです。
紗蘭 私はニックがすごく好きになりました。肉食動物だからって偏見を持たれていたけれど……。
こんどう 最後、ヤバいよね。
時人 スマートさが、また。僕も完全にニックですね。
こんどう ずるがしこそう! 詐欺師?
時人 詐欺師じゃないよ! でも、若干近いものは感じていて(笑)。ほかのキャラクターもみんな個性的。最後に歌っていたガゼルもめっちゃきれいだった。

――ズートピアは動物が人間のように暮らす“楽園”ですが、そこには性別、年齢、学歴などが生み出す偏見もあって、人間社会の縮図にもなっていました。
時人 それはすごく感じました。差別感みたいなこととか。
こんどう 自分のことと重ねて観てしまうところがあって、観終わった後、ジュディみたいにがんばろうと思いました。僕らのような“ゆとり世代”とか“読者モデル”という枠って世間の偏見がすごくて、皆にバカだと思われているんです。実際、バカなんですけど(笑)、礼儀とか社会人として恥ずかしくない常識はあると思う。でも、“ゆとり世代ってこう”という偏見があって、“読者モデルってしょせん一般人でしょ”“タレント気どり”みたいなことを言われるなかで、僕らなりに仕事に向き合っています。いつもポジティブなジュディがうらやましかったです。
とまん ジュディもようぢくんもめっちゃポジティブ!
紗蘭 それはありますね。そういうことを言われたら悔しいし、辛いですから。
バトシン 言われたら、そのぶん努力するしかない。


夢を追いかけたくなってモチベーションが上がる

――いまの自分を重ねあわせて、熱くなる映画ですよね。
こんどう なんかいま話していて、自分でウルッときました……。
時人 そうだね。いまの日本だって差別とか偏見がある社会だから。
こんどう いろいろあるんですよ。オレたちもペッペラパーじゃないんですよ!
時人 ペッペラパー? パッパラパーでしょ。そういうとこよ、言われるの(笑)!
とまん 映画を観て思ったのが、自分に向いていないと思う職業でもやってみることが大事。そうすればできると思えてくるかもしれない。
こんどう 将来の夢を恥ずかしくて言えない子もいると思うんです。でも、それを言えるように背中を押してくれる映画だと思いました。
バトシン (ジュディは)認めさせますよね。親にも反対されていたけれど、自分が夢を貫いたこらこそ。


「立派な警察官になる」夢に向かって奮闘中のジュディ
厳しくて頑固なズートピア警察署長・ボゴ

――その共感度満点の『ズートピア』、同姓に向けてはどうおすすめしますか?
時人 夢を追いかけたくなって、モチベーションが上がる。夢がある人は力をもらえるし、夢がない人は夢を作りたくなると思います。非現実的な物語ではないので、誰もがどこか共感できるところがあるはず。気づきがある映画だから、これから先の生活への意識も変わると思います。
紗蘭 主人公が女の子で、「女の子だからなれない」とか言われることに対して、「私はなる!」という強い意志がある映画。何かになりたいけれど、周りから言われたりして夢をあきらめようとしている子に勧めたいです。観たら変われると思うから。友だち同士でみんなで観ると、観終わってからの話も盛り上がりそう!
とまん ひとりで観に行っても楽しめると思う。自分のことと重ねあわせながら、映画の世界に集中して入り込めるから。自分に自信がなくなっちゃった子とか、ひとりで観に行ったら勇気が湧いてくると思う。
バトシン 心情もそうですけど、映像のきれいさ、ワクワク、ドキドキする感動も感じてほしいです! ディズニー映画ならではのおもしろさが満載なので、家族、友だち、カップル、誰とでも楽しめると思います。
こんどう 人のうわさを信じるなというメッセージもあるのかなと思う。自分が見たもの、聞いたものじゃない、根も葉もないううわさってけっこうたくさんあるけれど、僕は信じない。『ズートピア』には、そういうことの反省の意味も込められているのかもしれない。男同士で観て語り合いたいです。
時人 ちょっと大人になってから観返してもいいかもしれないね。難しくも観られるし、シンプルにも楽しめるから。
こんどう そこがディズニー映画のいいところだよね。5回目くらいになっても、発見はあると思う。

(文:鴇田崇/写真:草刈雅之)



凶暴な存在として恐れられているボス驚異的な超スローペースで仕事をするフラッシュ

自分にも重なる悩み…いつも前を向いて“やるしかない”

モディズニー映画好きのベスト3に入る!最高に楽しめた!!

――映画をご覧になっていかがでした?
ほりえ めっちゃおもしろかったです! ディズニー映画はよく観るんですけど、そのなかでも特別ですね。物語の展開が早いのが見やすくてよかったです。そのなかにも笑いと泣けるポイントがしっかりあって、いろいろな感情が自分のなかで動かされて楽しかったです。
SAKURA 観終わったばかりで、何から話せばいいかわからないほどおもしろかったです! 普段、洋画をよく観ていて、ディズニー映画は大好きなんですけど、『ズートピア』はベスト3に入ります! 最高に楽しめました。

――映画を観た人のあいだでは主人公のジュディとニックが大人気ですが、気になったキャラクターは?
ほりえ ナマケモノのフラッシュですね。ギャップがおもしろくて。あと、サバンナの高橋さんが声を演じているクロウハウザーもよかった。どの動物も、キャラクターが濃いうえに、動物なんだけど人間臭い魅力が満載で、つい親近感を抱いて観てしまいます(笑)。もう1回観たら、また別の好きなキャラクターができそう。
SAKURA フィニックがすごく好きになりました。性格がおもしろい。普段ネットで動物の動画をよく観ているんですけど、シロクマとかオオカミとかたくさん出てきてうれしかったです(笑)。私も何度も観たい! って思いました。
ほりえ フィニックが好きっていう人はなかなかいないと思う(笑)。ついつい自分の趣味が出ちゃった?
SAKURA でも、ニックもかっこよかったです。ひょうひょうとして冷たい感じなのに実は優しかったり。付き合いたいくらい(笑)。
ほりえ ニックは男気もあるんだよね。キツネは悪いと思われているところもあるんだけど、それに負けない感じもかっこよかったです。

ジュディの想いに共感できるから観終わって充実感がある


――ジュディやニックって、それぞれ本来のウサギやキツネとして生きる、そういう型にはめられそうにもなるわけですが、彼らの葛藤について感じたことはありますか?
ほりえ 僕は読者モデルをやっていますが、「ブサイク」「スタイルが悪い」とかよく言われるんです。それって、ジュディのような草食系動物が警察官になれるわけがないということと似ていますよね。映画のなかで描かれている社会の偏見が、自分にも重なるところがあって、リンクして考えさせられました。
SAKURA 私もいまのモデルの仕事と学校のことで悩んだりすることもありますけど、そういう壁にぶつかったときに、それを越えていかないとそのままになってしまうって思いました。だから、いつも前を向いて“やるしかない”って、映画を観てよりそう感じています。
ほりえ 僕の場合はジュディと違って、そういう読者モデルが逆にほとんどいないので、そのマイナスをあえて武器にしているところはあります。みんながやらないことをあえてしたり、同じことでも違う視点や切り口で取り組んだりとか。でも、ジュディの想いはよくわかります。こういうことって、誰もが抱えている何かしらの悩みとどこかつながるところがあって、それぞれが自分のことに置き換えて自分を見つめ直すことができると思う。だから、すごく共感できて、観終わってからの充実感があるんですよね。

――そんなこの映画は、だれと観に行くのがおすすめですか?
ほりえ この映画は誰と観ても楽しめますよ! 観終わってから話が止まらなくなること間違いなし(笑)。デートでも友だち同士でも、どんなシチュエーションで観ても、最高に楽しめると思います。男の子には「デートにいい映画だから、がんばれよ!」って勧めるかな。家族と行くのもいいけど、彼女と観て語り合うとかいいですよね!
SAKURA キャラクターがかわいくて、笑うところや感動するところもあって、やっぱりディズニー映画ってすごい! って改めて思いました。ディズニー映画ファンはもちろん、私みたいに動物の動画を観るのが好きな女の子たちにもおすすめです! 大勢で一緒に観るとより楽しめるんじゃないかな。そのあと女子会で盛り上がったりできると思う。その日は映画の話だけで終わっちゃうと思いますけど(笑)。

(文:鴇田崇/写真:鈴木一なり)

いろいろな動物たちが人間のように暮らす“楽園”ズートピア。
ウサギ初の新米警官ジュディと、夢を忘れた詐欺師のキツネ・ニックが主人公!
“夢をあきらめない”が映画のメッセージ!!
人気モデルたちが語る“夢”とは…!?
こんどうようぢ

田舎に住みたい。農業をやりたい。でも虫は無理! 農薬使っちゃう(笑)。現実的な話をすると、マンションを買って家賃収入で暮らしたいです。

とまん

夢はプロデュース業に携わること。男の子でも買いやすいメイク用品を手がけたり。あと、アーティストのプロデューサーになって若い子たちを育てたいです。

バトシン

ジュディが初めてウサギで警察官になったように、いままで誰もやっていなかった初めてのことがやりたい。そして、世界に羽ばたきたい。

時人(ときと)

目標はたくさんあるけれど、夢としてはのらりくらりと暮らしたい(笑)。

ほりえりく

イベントの企画運営やタレントのプロデュースなど、ゆくゆくは裏方の仕事をしたい。そのためにも、いまは表の仕事でいろいろなことに挑戦しています。

紗蘭(SARA)

歌の仕事をずっとやりたくて、いま叶ってはいる状況なんですけど、大きなステージに立ちたい。そこを目指している子たちがあこがれる立場になりたいです。

SAKURA

ここ3年くらい、将来はアパレルのプレスかPRの仕事をしたいと思っています。いまのモデルの仕事は楽しいですけど、最終的には大好きなファッションの関係で裏方の仕事に携わりたいです。

モデルPROFILE
こんどうようぢ
モデルPROFILE

1992年12月25日生まれ。大阪府出身。 ジェンダーレス系男子と呼ばれる独自のファッションセンスが女子中高生を中心に人気を集めている。4月22日自身のブランド『DINGラフォーレ原宿店 OPEN』。歌手、デザイナー、タレントとしても活動中。
https://twitter.com/yohdiworld

とまん
モデルPROFILE

1993年9月14日生まれ。宮城県出身。
ストリートに根ざしたファッションを体現する人気モデル5人による新世代ボーイズグループ・XOXのリーダー。昨年、メジャーCDデビューを果たす。モデル、タレント、アーティストとして活動中。
https://twitter.com/_SWEATM

バトシン
モデルPROFILE

1995年8月5日生まれ。三重県出身。
新世代ボーイズグループ・XOXのメンバー。同グループ内では関西弁のムードメーカー。モデル、タレント、アーティストとして活動中。
https://twitter.com/takatimun

時人(ときと)
モデルPROFILE

1993年11月19日生まれ。大阪府出身。
ボーカル3名DJ1名のボーカルグループ・ZOLAのメンバー。モデル、タレント、アーティストとして活動中。
https://twitter.com/s_23cm

ほりえりく
モデルPROFILE

1995年2月21日生まれ。広島県出身。
ツイキャスでの閲覧者参加型トークで圧倒的な人気を持つ。EDM×ROCKを組み合わせた1DJ、2ボーカルの3人グループ・8Beatsのメンバーとしても活動中。
https://twitter.com/0221riku

紗蘭(SARA)
モデルPROFILE

1997年11月29日生まれ。
日本、フランス、モロッコの血を受け継ぐモデル。3/30にCD付き1stスタイルブック『さらっちだよ』を発売。同スタイルブック内でアーティストとしてソロデビューを果たす。
https://twitter.com/saracchidayo

SAKURA
モデルPROFILE

1999年6月25日生まれ。東京出身。
10代向けのファッション誌『Ranzuki(ランズキ)』(ぶんか社)専属モデル。SNSで女子中高生から絶大な人気を得ている。
https://twitter.com/SaKuRaCafa

MOVIE INFO
Umabi

動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか……?
“夢を信じる勇気”にエールを贈る、感動のファンタジー・アドベンチャー。

製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:クラーク・スペンサー
監督:
バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』/リッチ・ムーア『シュガー・ラッシュ』
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

全国公開中


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