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2016-03-17

音楽フェスは完全に定着!?
緊急調査!音楽ファンのフェス事情

ORICONSTYLE × Pringles 音楽フェスは完全に定着!? 緊急調査!音楽ファンのフェス事情

ぽかぽか陽気に誘われて、少しずつ外に出たくなってくるこの季節。そんな春の到来を徐々に感じさせるこの時期、少しずつ今年の音楽フェスのラインアップが明らかになってきた。ここ数年、音楽ライブ市場が拡大を見せている中で、若者が音楽を共有し楽しむ場として、大型の音楽フェス人気が高まっていることに加えて、都市型フェスを中心に音楽フェスの数自体も増加傾向にある。そこで、ORICON STYLEでは、音楽ファン1000人を対象に、音楽フェスに関する調査を実施。音楽フェスの楽しみ方や2016年おススメの注目バンドなどについて聞いた。 音楽はもちろん、ファン同士による“時間の共有”を楽しむ人が増加
2016年に参加予定の音楽フェスは?
あなたが音楽フェスで楽しみにしていることは?

 近年、音楽フェス人気が高まっていると言われている中で、実際どこまでフェスが日本で定着したのだろうか? まずは「あなたはこれまで音楽フェスに行ったことがありますか?」と聞いてみたところ、【YES】が51.4%と、過半数以上がフェスに足を運んだことがあると答えた。特に30代は64.3%が【YES】と回答しており、フジロック開始から20年、すっかり日本でも大規模な音楽フェスが定着したことが窺える。

 では実際、どの音楽フェスが人気を集めているのか? 「2016年に参加予定の音楽フェスは?」と聞いてみたところ、【SUMMER SONIC 2016】が全体の17.6%と最も多く、【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】が15.4%、【FUJI ROCK FESTIVAL'16】が13.6%と続き、開催から15年を越える“日本3大フェス”とも言うべき音楽フェスが上位を占めた。世代別では、30代・40代は【SUMMER SONIC】が1位、【FUJI ROCK FESTIVAL】が2位に。10代・20代では【ROCK IN〜】が1位となったほか、【SWEET LOVE SHOWER 2016】なども人気を集めた。ともに東京都心から2〜3時間程度で行ける距離とあって、泊まりは厳しくても、できるだけ普段とは違ったロケーションで音楽を楽しみたいという人が多いようだ。

 その志向を裏付けるのが、「あなたが音楽フェスで楽しみにしていることは?」という質問。【好きなアーティストのステージ】【お気に入りアーティストの発掘】【フェス飯】といったことはもちろん、【会場周辺の自然】の数値も全世代で高くなっており、特に年齢が高いほどその傾向が強かった(30代・40代は【キャンプなどのアウトドア】の項目も突出している)。また、10代・20代に関しては、【ファン同士の時間の共有】という項目の数値も高い。音楽フェスならではの自然に囲まれた屋外ステージや開放感溢れる大規模なホールで、多くの音楽ファンと一緒に音楽を楽しみ、感動を共有していく――そんな若者の音楽フェスの楽しみ方が浮き彫りになってきた。

アウトドアで“音楽を共有”するプリングルズのスピーカー

 近年、ハロウィンやイースターなど、様々なイベントが盛り上がりを見せている中で、仲間と時間を共有することで気分を高揚させ、お祭り的な空気を楽しむ人が増えている。音楽フェスを訪れる若者も同様の理由が多いようだが、これから外に出る機会が多くなる夏に向け、“音楽を共有”したい場所についても聞いてみた。その結果、【フェス】はもちろん、【バーベキュー】【海水浴】など、やはり、この季節ならではの屋外レジャーを挙げる人が多数を占めた。では、こうした屋外レジャーで“音楽を共有”するために便利なアイテムにはどんなものがあるだろうか?

プリングルズ

キャンペーン詳細はこちら

※応募前に必ずキャンペーンサイトの
応募要項ページをご確認ください。
※応募締切:2016年6月30日(木)当日消印有効

 代表的なアイテムと言えば、アコースティックギターなどの楽器類が挙げられるが、近年ではポータブルスピーカーがキーアイテムとして注目を集めている。ポータブルスピーカーならば手持ちのスマートフォンや携帯音楽プレーヤーにつないでいつでもどこでも音楽を共有することが可能なだけに汎用性も抜群。最近ではスナック菓子『プリングルズ』が、商品の中ぶたを19個集めると、『プリングルズ』の空いた缶にも装着が可能なスピーカーを応募者全員にプレゼントするキャンペーンを実施。プリングルズを美味しく食べて応募するだけでオリジナルスピーカーをもらえるという、お得なキャンペーンになっている。今後、ポータブルスピーカーが屋外レジャーシーンにおいてマストアイテムとなる可能性が高い中、重宝するアイテムとなりそうだ。

音楽ファンが選んだ「ライブがすごい」若手ロックバンドは?
ライブがすごいと思う若手邦楽ロックバンドは?

 ここまで音楽フェスと、音楽の楽しみ方の変化について、調査をもとにひも解いてきたが、ライブに対して目・耳の肥えた若い音楽ファンが最も注目する若手邦楽ロックバンドは誰だろうか? そこで、「ライブがすごい」と思う若手バンドについて尋ねてみたところ、大阪出身の4人組ロックバンド【KANA-BOON】が1位となった。KANA-BOONは、2012年に開催されたキューン20イヤーズオーディションで、約4,000組の中からグランプリを獲得し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのオープニングアクトを務めたことで話題に。すでにグランプリ獲得当時には地元・大阪の『MINAMI WHEEL』出場時に入場規制がかかるほどの人気バンドだったが、その後も対バンライブやイベント、フェス出演を重ねる中で、今や音楽フェスには欠かせないほどの存在となった。

 2013年9月発売の「盛者必衰の理、お断り」でキューンミュージックよりメジャーデビュー以降、8作のシングル(スプリットシングル除く)、3作のアルバムを発売しているが、2月発売の最新アルバム『Origin』は最高6位を記録するなど、安定したセールスを記録している。彼らが数ある若手ロックバンドの中でも、ここまでの人気を獲得した理由はどこにあるのか? まずは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)初出演曲となった「フルドライブ」に代表されるような歌詞の“言葉遊び”の面白さ、ポップで美しいメロディ、中毒性の高いフレーズと、完成度の高い楽曲が挙げられる。

 その楽曲を持って行われるライブでは圧巻のパフォーマンスを見せ、ファンが彼らの音楽に身をゆだね、時には一緒にフレーズを口ずさむ。コメントを見ていくと、「ライブの完成度が高い」(京都府/10代/女性)、「楽曲と演奏している姿、雰囲気がすごくかっこいいから」(大阪府/20代/女性)「楽曲がポップで乗りやすい」(長崎県/40代/女性)など、実際にライブを観て好きになった、という人が多く、ライブバンドとしての実力の高さが窺え、納得の1位となった。

 特集第2弾では、今回、第1位に輝いたKANA-BOONが登場予定。ライブバンドとして人気を伸ばしてきたバンドならではのフェスへの想いや、彼らが考えるフェスでの音楽の楽しみ方などについて迫っていく!!

Coming Soon… KANA-BOONが音楽フェスへの想いを語る

【調査概要】
調査時期:2016年3月10日(木)〜3月14日(月)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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