国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版、アニメーション教材の第三弾を公開
日本パラリンピック委員会(JPC)
パリ2024パラリンピック競技大会金メダリストの瀬戸勇次郎選手(柔道)、東京2020パラリンピック競技大会金メダリストの山口尚秀選手(水泳)、義足エンジニアの遠藤謙さんのインタビュー映像も!
国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版に、新たなアニメーション教材第三弾が加わりました。小学生版および中学生・高校生版に共通して、「パラリンピックってなんだろう?」がテーマです。『I’mPOSSIBLE』日本版公式サイト(https://iam-possible.online/)より無料で利用できます。
アニメーション教材第三弾のテーマは、「パラリンピックってなんだろう?」です。パラリンピックは単なるスポーツの大会ではなく、「参加の機会や可能性を広げる工夫」の集積でもあります。その視点で子どもたちが主体的に学べる『I’mPOSSIBLE』日本版に、新たなアニメーション教材が加わりました。本教材では、小学生版、中学生・高校生版ともに、導入からまとめまでアニメーション映像が授業を進行します。パラリンピックの理念や、競技の工夫を踏まえて「みんなで参加できる方法」や「誰もが参加の機会を奪われない社会」について考えを深める構成です。

「考えよう」の一コマ(小学生版アニメーション映像より)

アニメーション映像の一コマ(中学生・高校生版教材より)
- 主体的な学びを促す設計:ICT対応の操作性で、「気づき、考え、行動する」学習を促す学習を支援
- 教員の負担軽減:指導案・ワークシートなどを完備し、授業準備の負担を抑えた授業の実施が可能
- 幅広い活用シーン:総合的な学習(探究)の時間、道徳、学級活動などで活用可能
- 行動変容につながる学び:違いを尊重し、「共に参加する方法」を考え、日常生活における行動へと接続

子どもたちが自分なりの答えを導き出せるよう設計された児童用ページの構成(小学生版より)

授業の流れやポイントをイメージしやすいように設計された教師用ページ(中学生・高校生版より)
+アルファ映像には、東京2020パラリンピック競技大会(東京大会)で金メダルを獲得した水泳の山口尚秀(SB14クラス)選手や、パリ2024パラリンピック競技大会(パリ大会)で金メダルを獲得した柔道の瀬戸勇次郎(73Kg級J2クラス)選手らが登場します。

小学生版アニメーション映像より

東京大会金メダリスト山口選手(水泳)(小学生版+アルファ映像より)

パリ大会金メダリスト瀬戸選手(柔道)(小学生版+アルファ映像より)
+アルファ映像には、パラリンピックに関わる多様な立場の人々が登場します。競技者として挑戦を続けるアスリート、技術で支えるエンジニア、そしてその姿を社会に伝える表現者。それぞれの視点から、インクルーシブな社会をつくるために大切なことを語るインタビューを収録しています。

パラリンピックに関わる皆さんのインタビュー(中学生・高校生版+アルファ映像より)
プレスリリース(PDF)
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■パラリンピックと共生社会の推進
さまざまな障害のあるアスリートたちが活躍できるよう、発想の転換や創意工夫を凝らして、参加の可能性を広げているのがパラリンピックスポーツです。この”創意工夫”こそが、「誰も取り残されることなく、さまざまな機会が“公平”に与えられる共生社会の実現」に役立つヒントや気づきにつながり、行動変容を促します。東京大会をきっかけに、様々なかたちでパラリンピックをより身近に感じる機会が増えました。「パラリンピアン、かっこいい!」「感動しました!」で終わらせず、多様性を認め合い自他共に尊重する豊かな心を育み、共生社会づくりに向けた次世代を育成するため、『I’mPOSSIBLE』日本版を活用した教育活動を今後も推進していきます。
■『I’mPOSSIBLE』日本版について
『I’mPOSSIBLE』は、国際パラリンピック委員会(IPC)が開発した教育プログラムで、約40か国で活用されています。世界中の子どもたちがパラスポーツを題材に、パラリンピックの価値や、インクルーシブな世界作りに必要な理念を理解できるよう制作されたものです。
『I’mPOSSIBLE』日本版は、IPCが制作した国際版教材をもとに、日本の教育現場での活用のしやすさを考慮し、パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに促す教材として開発されました。誰も取り残さず、様々な違いのある人たちと一緒に楽しく活動するための考え方のヒントや、公平について考えさせる話題、人権感覚を育むきっかけなども含まれています。総合の学習(「多様な他者の意見を尊重しようとする態度」「自己の役割や責任を果たして生活しようとする態度」「よりよい人間関係を形成しようとする態度」を育むための活動)、体育(体育理論)、道徳(公正・公平)、家庭科(バリアフリー)などの授業の他、人権教育などでもご活用いただいています。累計ダウンロード数は、21万件を達成しました。(2026年5月末現在)
※初版教材は公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)と公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンターが、べネッセこども基金の協力のもと共同で開発しました。現在はJPCが開発・普及を担っています。
【教材の名前の由来】
I'mPOSSIBLEは、「Impossibleー不可能」という単語に「'」(アポストロフィ)を加えた造語で、「I'm possibleー私はできる」という意味があります。「'」を加えただけで言葉の意味が変化したように、ほんの少し考え方や工夫をすることで、それまで無理だと思っていたことも、異なる結果に導けるというメッセージがあります。
【障害】の表記について
「障害」の表記における「害」という漢字表記について、さまざまな意見がありますが『I'mPOSSIBLE』日本版では、障害者権利条約の理念に基づいて教材が開発された経緯を踏まえ、国内の法制上の表記に合わせ「障害」を採用しています。
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国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版に、新たなアニメーション教材第三弾が加わりました。小学生版および中学生・高校生版に共通して、「パラリンピックってなんだろう?」がテーマです。『I’mPOSSIBLE』日本版公式サイト(https://iam-possible.online/)より無料で利用できます。
アニメーション教材第三弾のテーマは、「パラリンピックってなんだろう?」です。パラリンピックは単なるスポーツの大会ではなく、「参加の機会や可能性を広げる工夫」の集積でもあります。その視点で子どもたちが主体的に学べる『I’mPOSSIBLE』日本版に、新たなアニメーション教材が加わりました。本教材では、小学生版、中学生・高校生版ともに、導入からまとめまでアニメーション映像が授業を進行します。パラリンピックの理念や、競技の工夫を踏まえて「みんなで参加できる方法」や「誰もが参加の機会を奪われない社会」について考えを深める構成です。

「考えよう」の一コマ(小学生版アニメーション映像より)

アニメーション映像の一コマ(中学生・高校生版教材より)
教材の主な特徴(全体)
- アニメーションによる授業展開:アニメーションの進行の中で、子どもたちの多様な答えを引き出す構成- 主体的な学びを促す設計:ICT対応の操作性で、「気づき、考え、行動する」学習を促す学習を支援
- 教員の負担軽減:指導案・ワークシートなどを完備し、授業準備の負担を抑えた授業の実施が可能
- 幅広い活用シーン:総合的な学習(探究)の時間、道徳、学級活動などで活用可能
- 行動変容につながる学び:違いを尊重し、「共に参加する方法」を考え、日常生活における行動へと接続

子どもたちが自分なりの答えを導き出せるよう設計された児童用ページの構成(小学生版より)

授業の流れやポイントをイメージしやすいように設計された教師用ページ(中学生・高校生版より)
小学生版の内容
小学生版では、パラリンピック競技の映像を手がかりに、一人でも多くの人が参加できるように工夫された用具やルールに着目し、どうすれば「みんなが一緒に参加できるか」という視点で学習を展開します。ボッチャやブラインドフットボールを題材にしたグループワークでは、提示されたヒントをもとに児童同士が意見を出し合いながら考察を深めます。さらに、身近な学校生活の例として「そうじの時間」を取り上げ、異なる特性のある友だちと共に活動するための工夫について考えます。「協力する」「やり方を変える」「決めつけず本人に聞く」といった観点を通して、当たり前を見直し、共に参加できる方法を主体的に探る力を育てます。+アルファ映像には、東京2020パラリンピック競技大会(東京大会)で金メダルを獲得した水泳の山口尚秀(SB14クラス)選手や、パリ2024パラリンピック競技大会(パリ大会)で金メダルを獲得した柔道の瀬戸勇次郎(73Kg級J2クラス)選手らが登場します。

小学生版アニメーション映像より

東京大会金メダリスト山口選手(水泳)(小学生版+アルファ映像より)

パリ大会金メダリスト瀬戸選手(柔道)(小学生版+アルファ映像より)
中学生・高校生版の内容
中学生・高校生版では、パラリンピックの歴史や価値への理解を基盤に、「誰もが参加する機会を奪われない社会」のあり方について考えます。競技における用具やルールの工夫を通じて、参加を可能にする視点を学ぶとともに、バリアフリー化が進む町を題材に、誰もが利用しやすい環境づくりについて検討します。設備面の整備にとどまらず、実際に利用する人とコミュニケーションをとりながらよりよい状況を作るために取り組んで改善を重ねていくことや、その場にいる一人ひとりの行動の重要性にも目を向けます。多様な他者に共感する力を前提としたインクルーシブな社会の実現に向けて、自分たちにできることを主体的に考える構成です。+アルファ映像には、パラリンピックに関わる多様な立場の人々が登場します。競技者として挑戦を続けるアスリート、技術で支えるエンジニア、そしてその姿を社会に伝える表現者。それぞれの視点から、インクルーシブな社会をつくるために大切なことを語るインタビューを収録しています。

パラリンピックに関わる皆さんのインタビュー(中学生・高校生版+アルファ映像より)
プレスリリース(PDF)
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■パラリンピックと共生社会の推進
さまざまな障害のあるアスリートたちが活躍できるよう、発想の転換や創意工夫を凝らして、参加の可能性を広げているのがパラリンピックスポーツです。この”創意工夫”こそが、「誰も取り残されることなく、さまざまな機会が“公平”に与えられる共生社会の実現」に役立つヒントや気づきにつながり、行動変容を促します。東京大会をきっかけに、様々なかたちでパラリンピックをより身近に感じる機会が増えました。「パラリンピアン、かっこいい!」「感動しました!」で終わらせず、多様性を認め合い自他共に尊重する豊かな心を育み、共生社会づくりに向けた次世代を育成するため、『I’mPOSSIBLE』日本版を活用した教育活動を今後も推進していきます。
■『I’mPOSSIBLE』日本版について
『I’mPOSSIBLE』は、国際パラリンピック委員会(IPC)が開発した教育プログラムで、約40か国で活用されています。世界中の子どもたちがパラスポーツを題材に、パラリンピックの価値や、インクルーシブな世界作りに必要な理念を理解できるよう制作されたものです。
『I’mPOSSIBLE』日本版は、IPCが制作した国際版教材をもとに、日本の教育現場での活用のしやすさを考慮し、パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに促す教材として開発されました。誰も取り残さず、様々な違いのある人たちと一緒に楽しく活動するための考え方のヒントや、公平について考えさせる話題、人権感覚を育むきっかけなども含まれています。総合の学習(「多様な他者の意見を尊重しようとする態度」「自己の役割や責任を果たして生活しようとする態度」「よりよい人間関係を形成しようとする態度」を育むための活動)、体育(体育理論)、道徳(公正・公平)、家庭科(バリアフリー)などの授業の他、人権教育などでもご活用いただいています。累計ダウンロード数は、21万件を達成しました。(2026年5月末現在)
※初版教材は公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)と公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンターが、べネッセこども基金の協力のもと共同で開発しました。現在はJPCが開発・普及を担っています。
【教材の名前の由来】
I'mPOSSIBLEは、「Impossibleー不可能」という単語に「'」(アポストロフィ)を加えた造語で、「I'm possibleー私はできる」という意味があります。「'」を加えただけで言葉の意味が変化したように、ほんの少し考え方や工夫をすることで、それまで無理だと思っていたことも、異なる結果に導けるというメッセージがあります。
【障害】の表記について
「障害」の表記における「害」という漢字表記について、さまざまな意見がありますが『I'mPOSSIBLE』日本版では、障害者権利条約の理念に基づいて教材が開発された経緯を踏まえ、国内の法制上の表記に合わせ「障害」を採用しています。
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