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桂三枝、上方落語の大名跡「桂文枝」襲名へ

 落語家の桂三枝(67)が、来年7月16日に上方落語の大名跡「桂文枝」の六代目を襲名することが11日、わかった。三枝は所属事務所を通じて「上方落語の大看板・文枝の名に恥じぬよう、命がけで、一層の精進をしてまいります」とコメント。69歳の誕生日を迎える同日より、大阪・なんばグランド花月を皮切りに『三枝改め「六代桂文枝」』襲名披露興行を行う。

 2005年に他界した五代目桂文枝の7回忌である今年、上方落語協会会長も務める総領弟子の三枝が一門の総意で襲名を決意した。

 三枝は1966年、関西大学在学中に桂小文枝(五代目桂文枝)に入門。翌年、ラジオの深夜番組で若者からの人気を獲得し、68年にはテレビ番組の司会に抜てき。81年には創作落語を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、これまでに220作以上の作品を発表している。今春には放送作家でお笑いコンビ・ジャリズムを解散した世界のナベアツを18番目の弟子「桂三度」として迎え入れて話題を呼んだ。

 桂文枝の名跡は明治初頭、初代文枝が人気を博し、十八番の演目「三十石」を質入れしたことが話題に。二代目は「桂派」として活躍し、大阪市内に桂塚を建立した。三代目桂米朝(85)、三代目桂春団治(81)、六代目笑福亭松鶴(故人)と共に「上方落語四天王」と称された五代目文枝は、衰退していた上方落語の復興を支え、総領弟子の三枝のほか桂きん枝(60)、桂文珍(62)らを育てた。

 今回の襲名に際し、春団治は「総領として師匠の名前を継ぐのはたいへん名誉なことです。四天王のひとつであります文枝の名前が復活することを非常に喜ばしく思っております」と松竹を通じてコメントを寄せた。

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