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ミック・ジャガー、ストーンズ結成後50年目で初の新バンド結成

 ミック・ジャガー(67)が、ザ・ローリング・ストーンズ結成後50年目にして初の新バンド・スーパーヘヴィを結成したことを、所属するユニバーサルミュージックが7日、発表した。メンバーには、故ボブ・マーリーの息子ダミアン・マーリーや元ユーリズミックスのデイヴ・スチュワート、ジョス・ストーン、インド映画音楽界の巨匠A.R.ラフマーンを迎える。

ミック・ジャガー(中央)が結成した新バンド・スーパーヘヴィ 

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 ミックがジャマイカにあるデイヴの家に招かれ、音楽の世界について語り合ったことをきっかけに、新バンドを結成。あらゆるジャンルの音楽を背景とした“未知の世界の音”を表現すべく、各ジャンルを代表するような本格的アーティストが選び抜かれた。

 映画『アルフィー』のサウンドトラックで共演していたジョスにまず声を掛け、次はミックが「ずっとファンだった」というダミアン。そして、インド映画界で数々の名作を生んだ圧倒的なスケール感から、ラフマーンに白羽の矢がたった。「そりゃ面白いアイディアだと思ったよ。でも実現するとは思わなかった」とミックが驚くほど、豪華メンバーが集結した。

 アルバム『スーパーヘヴィ』を9月21日発売することが決定。「とにかく、世界一複雑なレコーディングだったよ」(デイヴ)、「参加できて、ホント、嬉しかったよ」(ダミアン)、「スタジオの中で子供みたいに“信じられない!”ってはしゃいでたら皆に“落ち着けよ”って目で見られちゃった」(ジョス)と興奮覚めやらぬなか完成した、同アルバム収録の「ミラクル・ワーカー」がシングルカットされ本日発売する。

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  • ミック・ジャガー(中央)が結成した新バンド・スーパーヘヴィ 
  • アルバム『スーパーヘヴィ』(9月21日発売) 

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