人気コミックを舞台化したスーパーミュージカル『聖闘士星矢』の制作発表会見が30日、都内のニコニコ本社で行われ、俳優の鎌苅健太ら主要キャストが出席した。同舞台は、人気グループ・SMAPが1991年に主演して以来、およそ20年ぶり。主人公のペガサス星矢を演じる鎌苅は「幼稚園の頃にアニメを観ていて、胸が踊ったのを覚えてます。誰よりも星矢を愛して、“小宇宙（コスモ）”を燃やしていきたいです」と熱く意気込みを語った。

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　当日は、主要キャストもお披露目され、富田麻帆（アテナ・城戸沙織役）、植野堀まこと（ドラゴン紫龍役）、広瀬友祐（フェニックス一輝役）、篠谷聖（アンドロメダ瞬役）、阿部直生（キグナス氷河役）、松崎裕、藤原祐規、齋藤ヤスカ、林野健志、吉田仁美、湯澤幸一郎らが登壇。原作で登場する『ペガサス流星拳』などの必殺技について鎌苅は「今からすごく楽しみ。期待していてください」と笑顔をみせた。

　同舞台は1987年に公開されたアニメ映画『聖闘士星矢 邪神エリス』がベース。初演版を手がけたほか、『テニスの王子様』などアニメ漫画のミュージカル化でブームを生み出した片岡義朗がエクゼクティブ・プロデューサーを務める。

　スーパーミュージカル『聖闘士星矢』は7月28日（木）〜31日（日）まで、東京の全労済ホール／スペース・ゼロにて上演。本作は劇場での観劇のほかに、『ニコニコ動画』を通じて舞台の様子を生中継で観劇できるネットチケットも販売される。

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