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杏、MVでアンジェラ・アキとコラボ

 女優のが25日、アンジェラ・アキの新曲「始まりのバラード」(6月8日発売)のミュージックビデオに出演することが、わかった。同楽曲は、現在放送中の杏が主演するフジテレビ系ドラマ『名前をなくした女神』(火曜21時)の主題歌に起用されており、杏は「この曲が、私の心の中にあるから、今ドラマをがんばっていけてるような気がします」とコメントした。

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 『名前をなくした女神』は、子供の小学校の“お受験”を軸に、5人の“ママ友”の間で繰り広げられる複雑な人間関係によって起こる壮絶なバトルから、希望を見出すまでを描いた社会派ドラマ。杏のほか、尾野真千子、倉科カナ、りょう、木村佳乃らが“ママ友”を熱演しており、世相にあったドラマの内容が受け、F1層(20歳から34歳の女性)の視聴率が、初回放送の9.5%から5話では12.4%と急上昇。『Yahoo!検索総数ランキング・テレビ部門』でも1位(5月16日〜5月22日)を獲得し、話題となっている。

 「始まりのバラード」について杏が「この曲の歌詞を聴いていると本当に辛いことを肯定しながらも、先へ進みたいと思えるような、辛いんだけどがんばろうという気持ちになります。それがすごくドラマとリンクしているなと思います」と語るように同楽曲がドラマのストーリーを盛り上げ、「『始まりのバラード』がドラマの最後にあるから、また次もがんばろうと思える。救われない人はいないんだな、誰もが絶対に自分なりの道を探せるんだなと思います」とドラマを観る人に希望を与える。

 またドラマの台本を読んで書き下ろされた同楽曲は、「どんな悲しみがあっても、自分の中に“希望”という“始まり”を見つけたい」というアンジェラのメッセージが込めてられており、ミュージックビデオでは歌の内容と感情をドラマ同様、杏が見事に演じきっている。

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  • 杏 
  • アンジェラ・アキ 
  • 杏とアンジェラ・アキ(中央) 
  • 「始まりのバラード」 

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