芸能事務所・サンミュージックグループによる東日本大震災チャリティーイベント『心に太陽を』が14日、共催する東京・池袋サンシャインシティの噴水広場で行われた。会場には同社チャリティープロジェクトリーダーのカンニング竹山とベッキーの二人をはじめ、西郷輝彦、安達祐実、牧村三枝子、ケイン・コスギ、IZAM、小野真弓ら総勢129名のタレントが駆けつけ、トークショーや握手会、募金活動を実施した。終盤には70名以上によるチャリティーソング「Forever Friends〜心に太陽を〜」を合唱し、集まった2000人の観客に復興支援を呼びかけた。

【写真】その他の写真を見る

　サンミュージックは今回の震災を受け「復興のために何かできれば」という思いから、全3部にわたるチャリティーイベントをサンシャインシティと共催。第1部と2部で司会を務めた竹山は、東北の被災地に訪れたことを振り返り「すごいことになっていて、あんな景色、見たことがなかった。想像を絶することになっているので、皆さんも我々も動き出さないと、復興できないと思います」と提起した。

　竹山とともに第2部で司会を務めたベッキーも、宮城県石巻市へ訪問した際の景色を思い出し「家や建物が根こそぎ持っていかれていて、胸が苦しくなる思いでした。これからもずっと、チャリティ活動を行っていきたいと思っております」と長期的な支援を約束。安達もメッセージボードに『いつか来る明日を信じて、少しでも前へ!!』と記し、被災地にエールを送った。ダンディ坂野、鳥居みゆきらお笑い芸人もショートコントなどを披露して“笑い”を届けた。