女優の松坂慶子(58)が7日、都内で行われた新連続ドラマ『マドンナ・ヴェルデ』(NHK総合)の会見に出席した。娘の代わりに55歳で代理出産に踏み出す主人公・みどりを演じた松坂は、東日本大震災を受け「前へ進むには立ち上がって元気を出さないといけない。芸能は、人の生命力を鼓舞していくことがあるので、命のリレーをしていくこのドラマを観て、みんなで大きく前へ進めたら」と復興を願った。
作家・海堂尊の原作小説をドラマ化。病気のために子宮を失った一人娘・理恵(国仲涼子)から「代理母として、子供を産んで欲しい」と頼まれたみどりが、現在国内では認められていない代理出産に臨む。松坂は「(実際に)年頃の娘が二人いて、人ごとに思えなかった。代理出産で、希望を持ち続ける」ことを知ったという。
地震発生の3月11日の前日までドラマの収録をしていた国仲は「生命の誕生の素晴らしさについて、地震もあって、考えていた。つらいことはたくさんありますけど、人間、強くあってほしいという願いを込めて、この作品が伝われば」と思いを込めた。
共演の藤村志保(72)は、死期が近い院長役を通して「毎日が大切ということを、私も何度か病気をしたので、痛切に感じる。去り行く命の恐怖や寂しさ、そして新しく生まれる命が愛おしく思う。震災の中でも新たな赤ちゃんが生まれたようですし、いつでも命は繋いでいくと感じた」と感想を語っていた。
会見にはそのほか、南明奈(21)も出席。NHKドラマ10『マドンナ・ヴェルデ』は4月19日(火)午後10時よりスタート(全6回)。
作家・海堂尊の原作小説をドラマ化。病気のために子宮を失った一人娘・理恵(国仲涼子)から「代理母として、子供を産んで欲しい」と頼まれたみどりが、現在国内では認められていない代理出産に臨む。松坂は「(実際に)年頃の娘が二人いて、人ごとに思えなかった。代理出産で、希望を持ち続ける」ことを知ったという。
地震発生の3月11日の前日までドラマの収録をしていた国仲は「生命の誕生の素晴らしさについて、地震もあって、考えていた。つらいことはたくさんありますけど、人間、強くあってほしいという願いを込めて、この作品が伝われば」と思いを込めた。
共演の藤村志保(72)は、死期が近い院長役を通して「毎日が大切ということを、私も何度か病気をしたので、痛切に感じる。去り行く命の恐怖や寂しさ、そして新しく生まれる命が愛おしく思う。震災の中でも新たな赤ちゃんが生まれたようですし、いつでも命は繋いでいくと感じた」と感想を語っていた。
会見にはそのほか、南明奈(21)も出席。NHKドラマ10『マドンナ・ヴェルデ』は4月19日(火)午後10時よりスタート(全6回)。
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2011/04/07