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レミオロメン「3月9日」が、『卒業ソングランキング』5連覇で殿堂入り!

 卒業シーズンを迎えORICON STYLEでは、学校生活が身近に感じられる全国の10代・20代男女を対象に調査した、毎年恒例の『卒業ソングランキング』を発表。その結果、レミオロメンの【3月9日】が、2006年から5年連続の1位で、殿堂入りを果たした。「卒業式で歌い、いまでも聴くと泣きそうになる」(岡山県/20代/女性)、「実際の卒業式が3月9日だった」(大阪府/10代/女性)と自身の思い出と曲が重なる意見が多く、圧倒的な支持を獲得した。

レミオロメン(上から藤巻亮太、前田啓介、神宮司治) 

レミオロメン(上から藤巻亮太、前田啓介、神宮司治) 

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 10代、20代の男女ともに1位となった【3月9日】は、得票数も2位の合唱曲【旅立ちの日に】の1.5倍と抜きん出ている。レミオロメンの藤巻亮太は、「歌い継いでくれることは、音楽にとっては最も素晴らしいことだと思っています。これからも、卒業生のキラキラした未来に、たくさんの思い出に、そっと花を添えられる様な曲であったら嬉しいです」と自身の思いを明かす。「小学校の卒業式の日に、担任の先生に歌って贈った」(大阪府/10代/男性)など、実際に卒業式で歌った経験をあげる意見が多く、卒業ソングの“定番”として定着していることが伺える。

 昨年の6位から2位にランクアップした合唱曲の【旅立ちの日に】も、実際に卒業式で歌われることが多いことから「中学の卒業式で歌った。当時楽しかったことも悲しかったことも思い出す」(大阪府/10代/女性)、「卒業式で歌った曲は忘れない。いろんなことがハッと思い出せる」(東京都/20代/男性)と、学生時代の思い出が、同曲に詰まっている。また、3位のSPEED【my graduation】には、「中学生のときにみんなで歌って踊って泣いたから、思い入れが強い」(東京都/20代/女性)、「小中学生のときSPEEDが好きだったから」(広島県/20代/女性)など、SPEEDと同世代である20代女性にとって、小・中学生時代の思い出として印象深い曲になっているようだ。

 そのほか、10代から多くの支持を得たのは、いきものがかりの【YELL】(6位)とEXILEの【道】(7位)。「YELL」は合唱コンクールの課題曲ということもあり、学生にはおなじみで、「聴くと、勇気が出る」(青森県/10代/男性)、「そっと背中を押してくれる」(滋賀県/10代/男性)。「道」は、「今までの思いとこれから進む道について考えさせられる」(埼玉県/20代/男性)など、ともに多感な10代の心を掴んだ歌詞に共感が集まった。

 ランクインしている楽曲は昨年と同じく10曲中7曲が定番として、2006年から変わらずランクインしている。卒業式で歌ったというエピソードがどの曲からも多くあがり、これらの楽曲が公の場に広く浸透していることが分かった。

『卒業ソングランキング』
1位:3月9日/レミオロメン
2位:旅立ちの日に/合唱曲
3位:my graduation/SPEED
4位:卒業写真/松任谷由実
5位:贈る言葉/海援隊
6位:YELL/いきものがかり
7位:道/EXILE
8位:さくら(独唱)/森山直太朗
9位:卒業/尾崎豊
10位:桜/コブクロ


【調査概要】
調査時期:2011年2月22日(火)〜2月25日(金)
調査対象:合計800名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代の男女各200名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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