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アニメーションの第1話を見終えて原作者の岩崎夏海は、「僕は人を信用しないんです。アニメのスタッフにも“伝わるはずはない”と思いつつ、忌憚なく自分の思っていることを言わせていただいたんですよ。そして今、試写を見させていただいて、足が震えたというか、原作とは構成も内容も違うにも関わらず、僕が作品に込めたニュアンスというものが、こうまで空気として込められるものなのかと思ったら泣いてしまって…、監督やスタッフの方の解釈が素晴らしいし、キャストの方も魂を吹き込んで下さった。人を信用しなくてよかったな、いい意味で裏切られた時の喜びが大きいですから(笑)」と、目に涙を浮かべながら独特の言い回しで作品を絶賛した。
主人公の川島みなみを演じる日笠陽子は「オーディションの時は本当にこのキャラクターをやりたいって思っていたので、受かったと言われた時は嬉しくて。これまで培ってきたものを全部出したいなっていう感じです。1話を見させていただいて、人様に自信をもって良い作品だと言える、これは役者冥利に尽きると思います。たくさんの世代の方々に見てもらいたいです」と力を込めてアピール。
みなみの親友・宮田夕紀を演じる花澤香菜は「台本を読んでいくと、夕紀はこの作品にとってすごく重要な位置にいて、みんなを優しく包み込んであげるようなイメージに感じました。そういう責任感はすごくよく分かりますので、頑張って演じて行きたいと思います」と役への思いを語った。
そして、昨年同書のオーディオブックで朗読を担当した仲谷明香(AKB48)は、後輩マネージャーの北条文乃を演じる。「オーディションにいた声優さんがとても豪華だったので、難しいんじゃないかなと思ったんですけど、やらせていただくことになって本当に嬉しかったです。この作品をアニメとしてもっと良い作品にしたいので、まだまだな私ですが、一生懸命やっていきたいと思います。将来野球をやりたい小さな子供にも、夜10時55分とギリギリなんですけどちょっと起きていてぜひ見てほしいと思います。親御さんはその時間帯だけは許していただけたらと(笑)」
声優として初めてレギュラーに挑戦する仲谷だが、役作りについて「文乃とは成績優秀なところは似てないんですけど、すごく静かなところは似ていて、オーディオブックのときも一番合うなと思って入りやすかったんです。でも一度感情をあらわにするシーンがあったんですけど、静かなところから爆発する感じが難しかったです。まだ最後に難しいシーンが残っているので、頑張ります」と意気込みを語った。
アニメ「もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は、病気で入院した親友に代わって野球部マネージャーになることを決めた主人公・みなみが、ちょっとした勘違いから経営学の大家・ドラッカーの著書『マネジメント』に出会い、その本を武器に野球部を「甲子園」へと導いて行く姿を描く物語。NHK総合にて3月14〜18日・21〜25日(22:55〜23:20)10話一挙放送。
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2011/02/02