人気アイドルグループ・AKB48の大島優子、前田敦子、板野友美、高橋みなみら15名が22日、都内で映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分になにを思うのだろう？』（寒竹ゆり監督）初日舞台あいさつに出席した。寒竹監督の「（撮影を通して）彼女たちのことが大好きになったし、10年後、こんなに頑張ってる人たちが報われる世の中であってほしい」というあいさつに、高橋は感極まり号泣。「誰にもバレないようにと思ったんですけど…」と涙を拭いながら「涙が出るやろ！嬉しさのあまり、涙がこぼれた瞬間ですよ」と映画公開に感無量の表情をみせた。

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　同作は2010年のAKB48の活動に密着し、舞台裏に隠された彼女たちの“成長と苦悩”を追ったドキュメンタリー映画。1000本以上のテープの中から、新メンバーでの新チームA、K、Bの誕生、選抜総選挙、じゃんけん大会のほか、メンバー15名の個人密着撮影を実施し、素顔と本音を引き出している。

　高橋は「AKB48は『会いに行けるアイドル』なんですが、アイドルであり人間。いろんなことを考えて、いろんなこと思って動いている。言葉にすることの大切さを感じた」とメンバーの抱える思いを再認識。前田敦子は「最近興味を持ってくれた方、まだよく分からない方にも、AKB48を深く知ってもらえたんじゃないかな」。大島優子も「新たな発見をお見せできました。より一層、AKB48を好きになってくれたはず」と笑顔を見せた。

　舞台あいさつにはほかに、篠田麻里子、渡辺麻友、小嶋陽菜、柏木由紀、宮澤佐江、河西智美、峯岸みなみ、北原里英、秋元才加、指原莉乃、横山由依が出席した。

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