キャスト・スタッフを一新して制作される新『スパイダーマン』（※正式タイトル未定、2012年7月公開）で、主人公ピーター・パーカーに抜擢されたアンドリュー・ガーフィールドが、新しいスパイダーマンのコスチュームを着て、うつ向き気味に夜のニューヨークの街中に立っている画像が初公開された。顔には傷が見えており、シリアスな表情が印象的だ。

2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。待望の新作は『500日のサマー』のマーク・ウエッブ監督のもとで、昨年12月から撮影が始まり、ニューヨークを中心に撮影が進んでいる。

キャストも続々と発表されており、グウェン・ステイシー役にエマ・ストーン（『ゾンビランド』）、ベンおじさん役にはマーティン・シーン（『地獄の黙示録』）、メイおばさん役にはサリー・フィールド、悪役としてリス・アイファンズが参加するが、設定を含めた新ストーリー（脚本は『ゾディアック』ジェームズ・ヴァンダービルト）、の全貌は未だ明らかにされていない。

ガーフィールドは『ソーシャル・ネットワーク』（1月15日公開）でゴールデン・グローブ賞（米現地時間16日発表）助演男優賞にノミネートされている演技派。新『スパイダーマン』の公開に向けて、ますますの活躍が期待されている。

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