離婚問題の渦中にあるダルビッシュ有投手の妻・紗栄子夫人が26日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたママ向けイベント『mama fes 2010』のトークショーにゲスト出演。離婚協議が公になってから初めて姿をみせ、2008年12月の芸能活動休止報告以来、芸能イベントは約2年ぶり。一般ママからの質問で、子どもから学んだことを問われると「ちっちゃいことで幸せを感じられたり、自分の親に今まで以上に感謝できるようになった」。途中、「今は子どもと一緒じゃない」と意味深に語る場面もあったが、「子どもの存在は本当に大きいです」とママの顔をのぞかせた。

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　ほかに「育児に疲れたときのリフレッシュ法」を問われると、「今は仕事をして集中したり、自分のために使う時間を作る。おうちの中でも笑えなくなっちゃったり、余裕がなくなっちゃうと嫌なので、自分の時間を作るようにしてます」と明かした。トークショー前には他の出演者とともにフォトセッションに応じ、報道陣から指輪のない左手薬指を突っ込まれると自らの左手を一瞥して「普段からしてないんです」と苦笑い。離婚協議の進展については答えなかった。

　すべてのママを「輝くママ」にする史上最大のママイベントとして初開催された同イベント。来年以降は年2回の開催を目標に、同会場以外や休日の開催も検討して継続的に展開していくという。今回、紗栄子夫人は、11月20日よりリニューアルしたBeeTVの新ジャンル・BeeKIDSのPRプロデューサーとして参加。ほかには歌手のhitomi、つるの剛士がライブを行い、人気モデルの益若つばさ、道端カレン、ますだおかだの岡田圭右らがトークショーで集まったママたちを盛り上げた。