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原千晶、病状&入籍報告会見で涙 子宮がん公表は「楽になりたかった」

 タレントの原千晶が15日、都内で会見を行い、自身の病気の経緯と入籍について報道陣に改めて報告した。がんの再発や世の中の女性に向けてのメッセージを語る際、原の目からは涙が何度も頬を伝った。体調が回復したこのタイミングで入籍し、子宮がんを公表したことについては「『公表することで(同じ病気の人の)救いになれば』とたくさんの方が言いますが、そういうきれいごとではなくてまずは自分が楽になりたかった。ビジュアルが変わって隠しきれなくなったというのが大きい」と素直な思いを語った。

涙ながらに子宮がん病状&入籍報告会見を行った原千晶 (C)ORICON DD inc. 

涙ながらに子宮がん病状&入籍報告会見を行った原千晶 (C)ORICON DD inc. 

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 原は会場に入り、席につくと「報道や、生放送でお話させていただいたとおり、10月10日に入籍いたしました。2005年2月、2010年1月に子宮がんを患いまして、2度の手術を体験しました」と報告。2005年に病院での検診で子宮頸がんが判明し、一部を切除する手術を受けて体調は回復。しかし昨年末に子宮頸がんと子宮体癌の併発が発覚し、今年の1月に骨盤内のリンパ節の切除、子宮を全摘出する手術を受けたことを改めて明かした。

 5年前の手術では「公表する気は一切なかった」という原だが、再びの手術、抗がん剤治療を乗り越え「本当に病気が重かったこと、巻き込んだ人が多かったこと、子宮を取ったことは事実なので、自分で向き合って生きていかなきゃいけない」との思いで今回のタイミングでの公表を決意。「ずっとカツラをかぶっていて、眉毛もまつ毛もなく分かる人には分かる。今は生えて、もみあげは自分のですが、天パーのクルクルみたいになって伸びるのに時間がかかる」と今まで病気を隠してきた上での辛さを明かした。

 制作会社でドラマや映画を手がけるプロデューサーとの入籍には「主人とは何年か前から一緒に生活をしてきたので、そのまま変わりなく。入籍という形で書類を出しただけで実感が沸かない」と苦笑い。原の方から猛アプローチして交際にこぎつけ、約3年半でのゴールインになったと明かし、来年3月〜4月には親しい人を招いてのお祝いの席を考えているという。お互いの呼び方については「私が千晶なので“ちーちゃん”って呼んでいて、私は人前で呼ぶなって言われるけど“ピーちゃん”って呼んでます」と笑顔を見せながら語った。

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