9月11日に脳挫傷のため亡くなったクレージーキャッツのメンバーで俳優の谷啓さん(享年78)のお別れ会が11日、都内ホテルで行われ、同メンバーの犬塚弘や桜井センリをはじめ、映画『釣りバカ日誌』シリーズで谷さんと共演した西田敏行ら約800人が参列した。その人柄から多くの人々に愛され続けた谷さんへの思いを参列者たちは語り、別れを惜しんだ。以下は参列者の主なコメント。
西田敏行
シャイで抱きしめたくなる人だった。一緒の芝居が始まると、セリフのやりとりをしているというより“音のセッション”をしているような感じになった。ちょっと僕もミュージシャンにしていただいたような気がして、楽しいセッションでした。
小柳ルミ子
可愛がっていただいたので、辛いです。もっと一緒にお仕事をしたかったし、ステージも。でも谷さんのチャーミングでハートのあるトロンボーンは今でも私の中に生きている。見守っていてください。
内田裕也
(献花の際には)いろいろお世話になりましたって。酔っ払って失礼なことを言ったら、笑っていたけど目が笑っていなかった。後悔して謝っておきました。(クレージーキャッツ)は本当に面白いバンドだった。
山田邦子
たくさんの作品でご一緒させていただきました。すごいテレ屋で、「おはようございます」が言えない(笑)。「う、うん……」って言うその顔がすごくかわいくて、先輩からもかわいがられたと思うし私たち後輩からは慕われていました。
布施明
(クレージーキャッツの)皆さんから子分のような、弟子のようにしていただいて、愛していただいて今がある。谷さんはものすごくシャイな方で、喜んでもらえたり嬉しいときには指を差すだけ。言葉はないけど、それだけで褒めてもらったなって思った。
恵俊彰
ライブを観る機会が多かったけど、口で話すより楽器を使って音で伝えていた。柔和って言葉がピッタリで、数少ない機会だったけど、「楽しむ」「優しく生きる」「明るく生きる」っていう言葉は全部谷さんから教わった気がします。
中山秀征
エンターテインメントの真髄、遊び心、面白がる姿勢、楽器1つをまず自分が楽しむってことを間近で谷さんから学ばせてもらった。仕事もそうだけど、あの笑顔。けっこう鋭いこともガッと言うんだけど、谷さんの笑顔で全部が和んだ。
⇒ご冥福をお祈りします……「おくやみ・訃報」記事
西田敏行
シャイで抱きしめたくなる人だった。一緒の芝居が始まると、セリフのやりとりをしているというより“音のセッション”をしているような感じになった。ちょっと僕もミュージシャンにしていただいたような気がして、楽しいセッションでした。
小柳ルミ子
可愛がっていただいたので、辛いです。もっと一緒にお仕事をしたかったし、ステージも。でも谷さんのチャーミングでハートのあるトロンボーンは今でも私の中に生きている。見守っていてください。
内田裕也
(献花の際には)いろいろお世話になりましたって。酔っ払って失礼なことを言ったら、笑っていたけど目が笑っていなかった。後悔して謝っておきました。(クレージーキャッツ)は本当に面白いバンドだった。
山田邦子
たくさんの作品でご一緒させていただきました。すごいテレ屋で、「おはようございます」が言えない(笑)。「う、うん……」って言うその顔がすごくかわいくて、先輩からもかわいがられたと思うし私たち後輩からは慕われていました。
布施明
(クレージーキャッツの)皆さんから子分のような、弟子のようにしていただいて、愛していただいて今がある。谷さんはものすごくシャイな方で、喜んでもらえたり嬉しいときには指を差すだけ。言葉はないけど、それだけで褒めてもらったなって思った。
恵俊彰
ライブを観る機会が多かったけど、口で話すより楽器を使って音で伝えていた。柔和って言葉がピッタリで、数少ない機会だったけど、「楽しむ」「優しく生きる」「明るく生きる」っていう言葉は全部谷さんから教わった気がします。
中山秀征
エンターテインメントの真髄、遊び心、面白がる姿勢、楽器1つをまず自分が楽しむってことを間近で谷さんから学ばせてもらった。仕事もそうだけど、あの笑顔。けっこう鋭いこともガッと言うんだけど、谷さんの笑顔で全部が和んだ。
⇒ご冥福をお祈りします……「おくやみ・訃報」記事
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2010/11/12