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　人気グループ・モーニング娘。のリーダーを務める高橋愛が、韓流ドラマ『アクシデントカップル』（フジテレビ系）で声優に初挑戦する事がわかった。このほどORICON STYLEのインタビューに応じた高橋は、「とても難しかったけど、すごく勉強になりました。お母さんも凄くこのドラマが好きで、色々と指示出しをしてくるのがちょっと困りました（笑）」と笑顔でアフレコ現場を振り返った。

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　『アクシデントカップル』は、平凡で純真無垢な郵便局員ドンベクが、大ファンである韓国トップ女優であるハン・ジスと、ある出来事をきっかけに出会い、6ヵ月間の契約結婚生活を頼まれる事に。本場韓国でも大人気となった、笑って泣けるハートウォーミングなラブコメディだ。

　高橋が演じるのは、平凡な主人公が憧れる韓国トップ女優であるハン・ジス。これまで、女優として、ドラマや舞台でも活躍してきた高橋だが、「最初はどうやって練習すれば良いのか、凄く迷いました。映像を見ながら台本を読むってすごく難しくて…」と当初は慣れない声優業に苦労したようだ。「息使いや叫ぶシーンなど、台詞にない表現が難しかったです。誰もいないスタジオで私だけ『ハ〜』とか『フ〜』とか言うのがちょっと恥ずかしいという部分もありましたけど（笑）」と若干の戸惑いがあったことを明かす。

　現在23歳の高橋だが、今回演じたハン・ジスの役は自身の年齢よりもちょっぴり上の設定。「声を低くしたりして大人っぽい雰囲気にしようかと思ったんですけど、ハン・ジスって自由奔放で明るい子なので、結構そのままの“地の私”を見せてもいいと監督さんも言ってくださり、そこから心配もなくなりました」と徐々に自信を持っていった。元々、高橋の母親が“韓流ドラマ”の大ファンで同作も既にチェックしていたようだ。「今回の声優挑戦で一番喜んだのは母です（笑）。事前にいろいろとストーリーや登場人物について教えてくれて、凄く助かったんですけど、『このシーンはこういう感情で！』とか色々言ってきて、ちょっと困りました（笑）」と笑顔で振り返る。

　母親の影響からか（!?）、自身もすっかり韓流ドラマにハマってしまったという高橋。その魅力について、「分かりやすいし感情移入しやすいですね！ “ありえないけど、でもありえそう”って思わせるところが魅力です」と語る。一途にハン・ジスを見守る主人公・ドンベクについても「凄くカッコイイです！ 最初はさえない男の人って感じだったんですけど、正直でゼッタイにウソを付けないところとかも純粋で惹かれます。こんな真っ直ぐな人はそうはいないですよね。結婚するならこんな人がいいなって（笑）」とちょっぴり照れながら語っていた。

　ドラマ『アクシデントカップル』はフジテレビ系9月末より、」毎週（月）〜（金）午後2時7分よりフジテレビ系で放送開始。