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　落語家の立川談志が27日、都内で行われた『爆笑問題withタイタンシネマライブ』にスペシャルゲストとして出演した。今年の4月に糖尿病の治療から復帰して以来、少しずつ活動している談志は、正座をするのが辛い様子だったが、漫談では下ネタや放送禁止用語を交えながら“談志節”を全開。可愛がっている爆笑問題（太田光、田中裕二）の2人から現役続行について聞かれると「どんなもんかねぇ、こういう口調で聞いてられるの？でも（俺の）“残像”を見たいファンはいるんだよね？」と語り、会場から拍手が起こると、笑みを浮かべながら意欲をうかがわせていた。

　2006年12月以来、およそ3年半ぶりに『タイタンライブ』に出演した談志は、先日、覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで逮捕された元俳優・清水健太郎容疑者の話題に触れ「彼とは最初、沖縄の海で会った。最初は『マリファナを勧める会』を作ろうかと思ってたんだ！」とブラックジョーク。その後も、政治から日常生活で起こる身近な話題でおよそ10分間、漫談を行った。

　エンディングでは、この日出演したアンジャッシュら若手芸人をほめ、高座からの去り際には屈伸運動をしてみせ太田を驚かせる一幕も。その元気な姿を会場や全国8カ所の映画館で観覧しているファンにアピールした。

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