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　女優の相武紗季が27日、都内で開催された鈴乃屋『清鈴苑きものショー』に昨年に引き続きゲストとして出席し、艶やかな着物姿を披露した。およそ440万円の着物をまとい相武は「お着物を着るとキュッと引き締まる思い。乱雑に動くと着崩れしてしまうので、所作にも気を付けてます」と凛とした表情をのぞかせた。

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　きもの研究家・小泉清子さんの新作発表会で、今年50回目を数える日本最大級の同きものショー。今年は「新しき道 華花が飾る」をテーマに、一貫したデザインコンセプト「花鳥風月」を軸に、様々な花であしらった着物79点が紹介された。

　相武は「毎回ショーに出させていただいて身の引き締まる思い。節目にも立ち合わせていただいて光栄です」とニッコリ。この日は、若竹の色を基調に春らんまんの野辺の景色を切り取ったかのような「春野」や、四季を彩る花々が散りばめられ、全体に刺しゅうを施した豪華な振り袖が印象的な「四季彩」など3点の新作をお披露目し、会場からは思わずため息と歓声が起こった。

　同着物ショーは29日まで開催され、28日には俳優の沢村一樹、29日には宮沢りえがゲストとして登場する。