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　タレントのエスパー伊東と小森純が26日、都内で仏映画『ミックマック』（ジャン＝ピエール・ジュネ監督）の宣伝イベントに登場した。幸せになりたい者同士の顔合わせだが、会話はいまひとつ噛み合わず。それでも「彼女がいない」というエスパーは、何も使わずにスプーンを顔面にぴったりとくっつけることができたら「チューして」と新しい芸に挑戦。しかし、頑張った甲斐もなく失敗に終わったエスパーは、「残念。マネージャーはくっついていたんだけど…」と悔しがった。

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　同作は『アメリ』のジュネ監督の最新作で、現代のパリを舞台に主人公たちが兵器製造の二大企業をこらしめるため、スパイ大作戦さながらのイタズラを仕かける物語。妄想を膨らませた小森は、「彼がそばで寝ていたら、いろいろイタズラしたい」。エスパーも「彼女の財布の中のお金を増やしておくイタズラをしてみたい。1万円札で1枚は本物だけどあとは偽物で…」とお金への執着ぶりを見せた。

　映画『ミックマック』は9月4日より東京・恵比寿ガーデンシネマで先行公開、18日より全国で公開。


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