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アニメ『メジャー』第6シリーズのエンディングテーマに起用された『ずっと 前から』でアーティストデビューを果たすフレンチ・キス。しかし今回彼女たちは、CDに付録のDVDのなかで、21世紀版の“かしまし娘”ともいうべき“花の三姉妹”として、オリジナルのコントに挑戦することになった。
3人は、ひまわり(柏木由紀)、もみじ(高城亜樹)、コスモス(倉持明日香)と、花の名前と名前に合わせたカラフルな衣装を身にまとい、芸人“花の三姉妹”へのなりきりは完璧。そして所属事務所・ワタナベエンターテインメントの先輩芸人“ザブングル”や、“超新塾”、“ロッチ”、“フォーリン・ラブ”から、それぞれ得意とする芸を伝授されることに。
ザブングル加藤からは十八番の“顔芸”を、フォーリンラブのバービーから女性ならではの色気のある表情をと、先輩達から各ジャンル最強の芸を伝授される3人。ザブングル加藤も3人の顔芸には「99点!」と高評価を与えるほどの筋のよさを見せた。
約100人の観客を前に披露した10分間のコントについては、「あっという間でした。フレンチ・キスとは違う、“花の三姉妹”になりきれたと思います。普段、コントをやっていて副業で歌を歌っているユニット? と錯覚するほどでした」と本人たちも没頭してやりきった自信作となった。
花の三姉妹の演じるコント『気遣いのできる女』は、デビューシングル「ずっと前から」の“コントDVD付”に収録されている。
■「フレンチ・キス」(花の三姉妹)インタビュー
Q.デビューシングルのDVDに収録されている「スペシャルコント」についての感想を。
柏木「とにかく楽しかった!(笑) 新たな自分を見つけられた気がします」
高城「初めての挑戦なので、楽しくがんばりたいです。先輩たちから直々に伝授されて、本当にコントユニットになった気がします(笑)」
倉持「先輩たちからの指導を活かして頑張ります」
Q.最初、「DVDにコント入れるよ」と聞いたときどう思いましたか?
柏木「え!フレンチ・キスってお笑いユニットだったの!? と本気で思いました」
高城「他の芸人の方のコントを入れるのかと思っていました」
倉持「耳を疑いました(笑)そして、フレンチ・キスはいつか芸人への道を進むのか、と思い慌てました」
Q.実際にコントに挑戦してみての感想は?
柏木「ツッコミはかなり難しいです。でも、お客さんが笑ってくださったときは、本当に嬉しかった! “やってよかった〜、生きててよかった〜”みたいな気持ちが芽生えました(笑)。(10分でしたが)あっという間でした。本業はコントをやっていて、副業でたまに歌を歌っている? くらいなのかと錯覚するほどでした」
高城「間の取り方や動きが決まっているわけじゃないので、難しかったです」
倉持「ドラマとコントの“間” の違いにすごく悩みました。台本を覚えるのが、ドラマのセリフや歌詞を覚えることよりとても難しくて、日々歩きながらぶつぶつ言ってました。(笑)その中でも、“動き”が一番困った点でした」
Q.先輩の芸人からのレクチャーで役立ったどんなところでしたか?
柏木「“ツッコミは、ボケをあたかも今初めて聞いたように突っ込まなくてはならない”というのは、とても勉強になりました。あとは、恥を捨てること!(笑)」
高城「先輩芸人の皆さんの思い切りの良さ!!」
倉持「“ロッチ”さんの『初めて聞いたようなリアクションをする』というアドバイスが一番身になりました」
Q.ズバリ!みどころについて!
柏木「衣装が“あっ”と驚くかわいさです。3人の本当に新たな一面が見られると思います。私のツッコミもポイント。もちろんフレンチ・キスのファンにもなっていただきたいのですが、ぜひ『花の三姉妹』ファンも増えるといいなぁ〜(笑)」
高城「やっぱり3人のギャップだと思います! いつもと違う“フレンチ・キス”を思う存分楽しんでください」
倉持「衣装が“AKB48”や“フレンチ・キス”の衣装と違って、よりインパクトに残る感じになっているので、普段の自分とは全く別人になってコントをすることができました。そして、3人のアドリブに注目してください(笑)」
Q.今回やってみて、お笑いに向いていると思いましたか?また、また今後機会があればやってみたいと思いますか?
柏木「本当に向いているとは思わないですが、ドラマよりは向いているのかな? と思いましたし、終わった時楽しかったです。また、やるとしたら、次回もツッコミがいいです。二人のボケにはぜんぜんかなわないです(笑)。今回は、『花の三姉妹』単独でやりましたが、次回は先輩芸人とのコラボをやってみたいです」
高城「向いてないと思いますが、それでも楽しかったです。私はモノボケが向いていると思うけど、ゆきりんのように何でもツッコんでくれる相方が絶対に必要です。モノボケ50連発とかチャレンジしてみようかな(笑)。次回やるならば、シチュエーションもののコントに挑戦してみたいです」
倉持「私は向いてないと思いましたが、元々お笑いがとても大好きで、大好きなロッチさんに教えてもらったから、貴重な教えを無駄にしないように、ぜひまた次の機会があればやってみたいです。私もやるならば、シチュエーションもののコントが一番やってみたいですね」
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2010/08/17