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　川村陽介、木村了ら6人の若手俳優が21日、東京・目黒の大円寺で舞台『12人の優しい殺し屋』（8月7日〜15日　赤坂レッドシアター）の制作発表会見に、涼しげな浴衣姿で出席した。藤原竜也、妻夫木聡らを擁する大手芸能事務所・ホリプロが結成した男優だけの演劇集団に参加するにあたって川村は「男同士なので言いたいことが言い合える」とさわやかに語る一方、男ばかりの現場には若干寂しさを感じている様子。報道陣から「女優と会うのを楽しみにしてる？」突っ込まれると、「綺麗な女優さんと出会うことはいいことです！」と男らしく開き直っていた。

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　同舞台は、謎の占い師の指令により法で裁けない極悪な人物を暗殺する殺し屋を描く。すでに漫画、ケータイ小説などで展開されており、舞台版では10代、20代の俳優陣だけでキャストを構成している。今回の演劇集団には特定の名称はつけず、今後は年2〜3回の公演を予定。公演ごとに、脚本や出演者の組み合わせを変えていくという。

　汗ばむ陽気のなか、お寺で手を合わせた木村は「（稽古は）何かレッスンやワークショップをやっているようで、稽古している気にならない」と現場のチームワークの良さをアピール。川村も「どういう化学反応が起きるのか楽しみ。これが“チームホリプロ”という部分を見せていき、パワーを感じて頂きたいと思います」と意気込んでいた。

　そのほか、会見には菊田大輔、鈴木亮平、載寧龍二、前田公輝も出席した。