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　映画『ひとりかくれんぼ 新劇場版』の完成披露試写会が13日、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、主演を務めたAKB48の増田有華、俳優の滝口ミラ、笠原美香、相馬圭祐ら主要キャストが出席した。映画初主演にして“ホラー映画主演”の目標をかなえた増田は「緊張もしてるし、でも嬉しい気持ち」と興奮気味に「ホラー映画でもちゃんとメッセージ性があるので、それがみなさんに伝われば」とこだわりをみせた。

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　有名な都市伝説をモチーフに2008年にオリジナルビデオとしてリリースされ、翌年映画化されたホラームービーの最新作。栞（増田）の通う高校では、誰かが“ひとりかくれんぼ”をしたことがわかり「誰がなんの為に？」と噂となっていた。そんな時、栞は古いネット掲示板に“呪い殺す”と書かれた書込みを見つけてしまい、次第に怪しい気配に悩まされていく――。

　『笑顔にこにこ元気モリモリ、たこ焼きめっちゃ好きやねん！』というキャッチコピーがつけられているほど、普段は明るいキャラクターが定着している増田だが、今作では「どこが笑顔にこにこやねん！って突っ込みたくなるくらい、笑顔のシーンが全然ない」とシリアスな役柄に挑戦。「セリフを通して、いかにリアルな感情を出せるかが難しかった」と苦戦したが「みなさんに、普段見られない表情を見せられると思います」と自信をぞのかせた。

　噂やミステリー好きな役柄を演じた滝口は「噂がいかに怖く聞こえるか、（声の）トーンを下げて、ミステリアスになるよう頑張りました」。相馬は「無気力で抑揚を抑えるような芝居をして、新しい相馬圭祐が出せたかなと思います」とそれぞれアピールしていた。

　試写会にはほかに山田雅史監督も出席。映画『ひとりかくれんぼ　新劇場版』は7月31日より、東京・お台場シネマメディアージュにて上映。

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