映画『リメンバーホテル』の舞台挨拶に登場した、メインキャスト3人と、主題歌を歌うキマグレンら。
	奈緒美役を演じた徳澤直子。雑誌『CanCam』のモデルとしても人気。
	雑誌『non-no』専属モデルをつとめるほか、『Going』(日テレ系)のお天気キャスターとしても人気の佐藤ありさ。
	『ヘキサゴン』ファミリーとしても人気の、俳優・崎本大海。

　映画『リメンバーホテル』の舞台挨拶が、4日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われ、メインキャストの徳澤直子、崎本大海、佐藤ありさ、主題歌を歌うキマグレンらが登壇した。映画初主演となる徳澤は、仕事と、恋人からのプロポーズの選択に悩む女性・奈緒美役を演じているが、現在、千葉ロッテマリーンズ・西岡剛選手と交際中の徳澤は記者から「実際にプロポーズと仕事を選択することになれば」と問われると、「プロポーズ」ときっぱり。「今もしプロポーズされたら」との問いには「喜んで受けます」とはにかんだ。

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　この日のは、まずキマグレンがステージに登場。主題歌『リメンバー』などを披露した。そしてキャストらが登壇し、役への取り組みや映画の撮影エピソードを語った。奈緒美役を演じた徳澤は、今回の役設定が同年齢ということで「同年代の人が抱えている悩みもよくわかり感情移入できました。奈緒美は悩みを抱え込みますが、私は直感で決めてしまうタイプなので、そこは違うところですね」。

　また絵梨役の佐藤は「私は悩んでいても一人で抱え込むタイプだったんですけど、絵梨のように、手を差しのべられた人に頼ることも大切だと思いました」

　映画の撮影は3月下旬、下田で行われたが、とにかく寒く、ひょうが降ることもあったそう。そんななか夏服の軽装で撮影、しかも睡眠時間が2時間になることもあったというハードスケジュールだった。だが『non-no』のモデルをつとめる佐藤は「真冬にノースリーブで雑誌の撮影をすることも多いので平気でした。また崎本さんがムードメーカーになって盛り上げてくれたので、楽しく撮影に臨めました」と元気いっぱいで乗り切ったと話す。

　映画『リメンバーホテル』はキマグレンの『リメンバー』など3曲にインスパイアされ、園田俊郎監督が映画化。海辺のホテルを舞台に、仕事と結婚の間で揺れる奈緒美(徳澤)、恋人を亡くしたショックで歩けなくなった絵梨(佐藤)、絵梨を癒そうと懸命な浩二(崎本)の想いを描く。ユナイテッドシネマ豊洲ほか全国順次ロードショー。



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