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　お笑い芸人・いとうあさこが21日、都内で初の著書『あさこ40歳。〜私、生きてる！〜』（講談社）の刊行記念握手会イベントを行った。今月10日、節目の40歳の誕生日を迎えたいとうは1年半ほど恋人がいないことから「誰にも触れてないせいで今、皮膚がすごく敏感になってる。誰かが触れたら好きになるかも」と恋愛禁断症状が出ている状態。最近では「ホットドッグを“あーん”ってしたときに有吉（弘行）さんに指をなめていただいて。それから3日間、有吉さんが好きで大変だった」と高ぶる心を抑えるのに必死だったという。

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　同作はいとうの生誕40周年を記念して出版する、自身初の書き下ろし単行本。裕福な家庭に生まれ、都内の名門女子校で学ぶなど明るい未来が待っているはずだったいとうの幼少時代から思春期、男に貢ぐために働きまくった20代前半、芸の道に目覚めた20代後半から30代と、その半生を秘蔵写真を交えながら書き下ろしの原稿で振り返る。

　1200万円もの大金を貢いだ過去の恋人たちとの生活を赤裸々に明かすも「楽しかった。ダメ女の記者会見みたいになってるけど」と前向きで、同作を「読んだ方は元気になったと言っていた。下には下がいると伝えられたのかな。『40歳でこんな人がいるなら私はまだ大丈夫』って勇気を与えられると思うので、人生迷っている若い人に読んでほしい」と自虐的にアピール。人肌が恋しく、惚れっぽくなっている際の対処法は「よく冷えた白ワインをガブガブ飲んで（気持ちを）治めるってやり口で…」とこぼした。

　写真撮影の際、報道陣からおなじみのY字バランスのポーズを求められたいとうは、ワンピース姿にも関わらず「私は大丈夫ですけど…端の方すみません、少し我慢してください」とポージングを快諾。結果、横に立っていた報道陣にはパンツが丸見えという状況になってしまったものの「今日何を履いてたかすら…水玉？ あ、ユニクロのボクサータイプの！」と気にする様子もなく、“芸人魂”を見せつけていた。

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