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　10年連続で新作劇場版が公開される特撮ヒーローシリーズ『仮面ライダーW FOEVER　AtoZ/運命のガイアメモリ』『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THE ムービー』の制作発表記者会見が1日、都内で行われ、テレビシリーズのレギュラーキャスト、最新作のゲストキャスト、監督、キャラクターが勢ぞろい。8月7日（土）より2作品同時に3D上映されることが発表された。

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　『仮面ライダーW』からは桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、松岡充（SOPHIA）、杉本彩、須藤元気、坂本浩一監督、『ゴセイジャー』からは千葉雄大、さとう里香、浜尾京介、にわみきほ、小野健斗、髭男爵（山田ルイ53世、ひぐち君）、磯山さやか、渡辺勝也監督が登壇した。

　昨年秋にスタートした『仮面ライダーW』は2人で1人の探偵ライダーが、架空の街・風都を舞台に、“ドーパント”と呼ばれる異形の超人たちと闘いながら、難事件を解決していく物語。新作劇場版で、凶悪テロリスト集団の隊長で仮面ライダーエターナルに変身する大道克己役で同シリーズに初出演する松岡は、「真面目に生きていれば夢は叶うものだなとしみじみしました。小学生の頃の自分に会えたなら、このまま頑張ればバンドもできるし、仮面ライダーもできるぞと言ってやりたい」と喜びを語った。元格闘家の須藤元気も同シリーズ初出演。「オカマちゃんの役。自分のポテンシャルの高さにびっくり。パンドラの箱開けてしまった」とオネエ言葉であいさつし、会場をわかせた。

　同作で仮面ライダーWに変身する主人公・フィリップ役の菅田が25歳差の杉本との“ラブシーン”に挑戦し「正直困りました。内心はバクバクでした」と撮影を振り返ると、杉本は「おびえながら接してくるフィリップを見て、食べてしまいたくなった。怖くないよ〜って。素直に母性が湧き出てきた」と芝居を超えて楽しんだ様子。自身の姿が3Dでスクリーンに映し出されることについて「さらに迫力を増しております。枠にとどまっていない感じ。監督にも遠慮なく（セクシーな演技を）やってくれと言われたので、お父様も喜んでいただけると思います」と思わせぶりに話した。

　一方の『ゴセイジャー』は、今年2月にスタートしたスーパー戦隊シリーズ第34作目。5人の見習い“護星天使”たちが、不思議な力を駆使して悪の軍団と戦いながら成長を遂げていくハートフルでファンタスティックな物語。同作に出演する磯山は「小さい頃から観ていた戦隊ものに出演できて、とても光栄です」と話していた。


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