歌手でタレントの里田まいと相田翔子が、司会を務める4月スタートの新番組『青山ワンセグ開発』（NHKワンセグ2）の取材を都内で行った。同局で初司会の里田は「不安もあったけど、（すでに）収録をしてしまったので後には引けないですね」とあっけらかん。さらに「背伸びしてもしょうがないので、そのままの私らしく。今後も人様に迷惑かけないようにやっていきたい」と“まい”スタイルを貫くようだ。

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　携帯電話を通して5分間の斬新な企画番組が次々と登場し、視聴者がおもしろかった番組に投票をするという、視聴者参加型の“企画の格闘技”番組。同番組に携わるまで「ワンセグの見方がわからなかった」と苦笑いの相田は「手軽で、手のひらの中で好きな時間に見られるので楽しそう。ハマりだしたらハマリそうですね」とすっかり興味津々で、ワンセグ番組ならではの魅力を語った。

　一方、ワンセグユーザーと自負する里田は、自ら企画番組案を提案し「ドキュメンタリーとかが好きなので、タレントさんの1日をただ追うだけでもおもしろくなったりするかな。自分と関わりのない職業の人の1日ものぞいてみたいな」と好奇心たっぷりだった。

　同番組では、制作会社全128社、総計464もの企画番組が集うなか、厳正された10番組が半年間のうち、毎月2番組ずつが“対決”。勝ち上がった5番組で、9月のグランドファイナルで、同番組の今年度後半のレギュラー獲得枠を決定する。第1ラウンドの勝者は5月1日（土）の生放送で決定。NHKワンセグ2で視聴できる番組『青山ワンセグ開発』は、毎週土曜午後1時より放送中。