「ベネッセ教育研究開発センター」を運営するベネッセコーポレーションが10日、都内で小学校4年生から高校2年生までを対象とした「第2回子ども生活実態基本調査」を発表した。2004年に実施した第1回調査と比較した今回の結果では、「仲間はずれにされないように話を合わせる」と答えた男子が小・中・高すべてで増加幅が大きく、特に中学・高校生では女子よりも肯定率が高くなる結果となった。2009年は“草食系”が話題となったが、10代でも争いを好まず人に合わせることで平穏な生活を築く男子が増えているようだ。
2010/03/10