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【ゆうばり映画祭】グランプリ受賞奥田監督の号泣で閉幕

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 『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010』最終日の2月28日、北海道夕張市のアディーレ会館ゆうばりで閉会式が行われ、各賞の受賞結果が発表された。オフシアター・コンペティション部門のグランプリは、奥田庸介監督の『青春墓場〜明日と一緒に歩くのだ〜』が受賞。結果を聞いた奥田監督は泣き崩れ、「今日受賞できんかったら、死んでやろうと思いました。そんぐらいの覚悟で作品を持ってきたので、我慢できなかった」と喜びを語った。

 奥田監督は、1986年生まれの23歳。同映画祭のコンペに3度目の挑戦で、グランプリを獲得した。今回の出品作品は、自身初の長編で「スタッフにめっちゃフォローしてもらっていて、裏切ることが出来なかった」と喜びもひとしお。実家は豆腐店を営み、「おやじはよれよれで豆腐を作っている。一個40円の世界で頑張っているおやじが応援してくれている。期待に応えずにはいられない。ゆうばり映画祭がなければ今のオレはありません」と今後の活躍を誓った。

 同映画祭のオフシアター・コンペティション部門は、第1回の開催から第20回を迎えた今回まで絶えることなく続いている名物部門。グランプリを受賞すると、次回作の製作支援金が授与され、次年度の映画祭での上映が約束されるほか、海外の映画祭へ出品など、若い映画監督にとってはステップアップを図る絶好のチャンス。

 そのほか、『脚の生えたおたまじゃくし』の前野朋哉監督が審査員特別賞とシネガー・アワード(シネガーとは同映画祭のキャラクター)をダブル受賞、韓国のヒョン・スルウ監督『壁』が北海道知事賞に選出された。

 コンペの審査員を務めた俳優の石橋凌は「初めての夕張で楽しんで作品を見させてもらった。賞を取れなかった人も、次を目指して頑張って欲しい」と参加者を激励。同じく香港のジョニー・トー監督は「今回の受賞は審査員5人異議なしで決まった。受賞した3人はとても優秀。今回の受賞を通じて、未来にはもっと大きな成功を果たして欲しいです。受賞出来なかった人には、失望の気持ちがあるかもしれないが、良い経験になったと思う」と総括した。

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