女優の仲里依紗が10日、都内で行われた出演映画『パンドラの匣』の初日舞台あいさつに登壇。生誕100周年を迎えた太宰治の同名小説を映画化した同作で、小悪魔的な行動で主人公・ひばりを惑わす看護師・マア坊を演じた仲は「撮影期間中、可愛くなれました。普段はオッサンキャラといわれがちなので、ずっとマア坊でいられたらよかった。女の子度がアップした私がいる」と作品をアピールした。 同作は、敗戦を機に“新しい男”となることを目指し、山里の結核療養所で看護師や患者たちと生活する青年の物語。前向きな希望がある原作は太宰文学の中でも“異質”といわれるが、映画も富永昌敬監督の意表をつくアイデアが満載で、16歳の若手俳優・染谷将太が映画初主演を務めたほか、芥川賞作家・川上未映子を抜擢して映画初出演させるなど、キャスティングも話題を呼んでいる。
2009/10/10