日本産業デザイン振興会は1日、都内で『2009年度グッドデザイン賞』受賞記者会見を開催した。内閣総理大臣賞にあたる『グッドデザイン大賞』の候補「2009年度グッドデザイン賞ベスト15」には、今年の夏に高さ18メートルの“実物大立像ガンダム”をお台場・潮風公園(東京都品川区)に設置して大きな話題を呼んだ「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」も選出された。なお、今年の審査対象数は2952件、受賞件数1034件(受賞企業数591件)。 「GREEN TOKYOガンダムプロジェクト」は“緑あふれる都市東京の再生”と、“2016年のオリンピック誘致”を目的に企画され、7月11日〜8月31日の52日間にわたって開催。その目玉である“等身大ガンダム”は細部に渡る精巧さや夜間のライトアップ、頭部可動やミスト噴出などの仕掛けが人気となり、来場者は415万人を超えた。
2009/10/01